都筑ケ丘溶接 焼き芋がつなぐ溶接の輪 「どちらも火入れが大切」
米ドジャースに所属するプロ野球選手、大谷翔平選手の活躍で、すっかり定着した「二刀流」というキーワード。従来では考えられない二つのことで結果を残す人・企業が注目される中、多くの注目を集めているのが「溶接」と「焼き芋」で愛される横浜市都筑区川和町の都筑ケ丘溶接(根本林太郎社長)だ。今回のWelding Mateでは、「どちらも火入れが大事」とする同社の取り組みを取材した。
100年を目前に控える中島プレス工業(株)。100年間の培ってきた技能・技術は、新たに習得することは困難であり、正確に伝承していくことも、重要項目の1つだ。今回の Welding Mateでは、過去の100年を次の100年に繋ぐ溶接事業所、中島プレス工業を取材した。
今年で67回目となる神奈川県溶接技術コンクールで、神奈川溶接界の歴史上、初めてとなる女性技能者が、全国溶接技術競技会に駒を進めた。今回のWelding Mateでは、歴史的快挙を成し遂げた(株)総合車両製作所の溶接女子、二瓶美摘さんに話しを聞いた。
溶接作品コンテスト「第11回溶接人杯(ようせっちゅうはい)」の受賞作品が決定!!今回のWelding Mateでは、溶接の力量に加え、感性や個性にあふれた作品を紹介する。
ポストコロナとなり、地元住民向けイベントが各地域で盛り上がりを見せている。レーザ加工によるマーキングや彫刻、発色加工を得意とする大阪府柏原市の株式会社ヤスオカ(安岡直樹社長)は、「第2回かしわらスマイルこどもマルシェ」に参加。今回のWelding Mateでは、このイベントの様子を取材した。
大量生産が消費の中心になってから姿を消していった伝統工芸は数多い。一方で、手作業でしか表現することができない美しさは、確かに存在し、その1つが、ろう付技術である「よせもの」だ。今回のWelding Mateでは、脈々と受け継がれてきた、よせものの技術を体験できる秋葉原の「ヨセモSTUDIO」を取材した。
自社の事業の認知度を広げる取り組みの一つとして注目されているのがオープンファクトリーといった、「工場を一般の人に開放して、ものづくりを体験してもらう」という取り組みだ。足立区が開催する「夏休み工場見学」に参画した、一文機工の取り組みを紹介する。
第34回新潟県溶接技術競技会で火花を散らした溶接士の中でも、注目を集めていたのが紅一点の溶接女子、大橋怜奈選手だ。今回のWelding Mateでは、大橋選手要するTBグローバルテクノロジーズ(株)の参加選手に話し話しを聞いた。
東北発電工業利府製作工場の溶接士、及川将司さんは、宮城県溶接技術競技大会の被覆アーク溶接の部を4連覇している凄腕溶接士だ。今回のWelding Mateでは、凄腕なことに加えて、大人気HIPHOPグループCreepy Nuts(クリーピーナッツ)のラッパー「『R指定』とそっくり!」と声をかけられるという及川さんに話を聞いた。
「カーボンニュートラルに向けて」といった文言は頻繁に目にするが、実際に、中小企業に実践できる取り組みは多いとは言えず、言葉が一人歩きしている印象を受ける。そんな中、今回のWelding Mateでは、中小企業に分類される溶接町工場の菊川工業(株)が実勢する脱炭素化への取り組みを紹介する。
国内トップクラスの来場者を誇る溶接展示会「2024国際ウエルデイングショー」。4月24日~27日に、インテックス大阪で開催されたこのイベントでは、数多い展示の中でも、特に来場者の足を止めていたのが新企画、Welding Mate特設コーナーだ。Welding Mate特設コーナーに足を止めていた3人の若手社員に話を聞いた。