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溶接日本一をかけて111人が熱戦繰り広げる 第68回全国溶接技術競技会東部地区茨城大会が開催(溶接ニュース2023年11月21日号より)

全国の都道府県代表111選手が被覆アーク溶接(手溶接)、炭酸ガスアーク溶接(半自動)の2種目で「溶接日本一」の称号をかけ、茨城県を舞台に日頃鍛えた腕を競った。第68回全国溶接技術競技会東部地区茨城大会(主催=日本溶接協会、東部地区溶接協会連絡会、茨城県溶接協会、後援=茨城県、土浦市、阿見市、協賛=産報出版)が、11月11日、12日の両日、日立建機霞ヶ浦総合研修所(茨城県阿見町)を競技会場に開催された。全国から選手、関係者ら約500人が集結。溶接日本一をかけた決戦の火蓋が切って落とされた。

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二ノ宮製作所 国際インターンシップで人材難超える(溶接ニュース2023年11月14日号より)

近年の溶接事業所は人手不足が喫緊の課題だ。人手不足の背景もあり、外国人、身体的なハンデを持つ人材などが活躍できるフィールドを整えていくダイバーシティ経営への注目度が工場している。これは、SDGsに含まれる「人や国による不平等をなくす」「働きがいも経済成長も」といった世界的な指標とも重なる部分が多い。そんな中、人材の多様性獲得に注力している1社が、埼玉県秩父市にある二ノ宮製作所(二ノ宮紀子社長)だ。フィリピン、インドネシア、ベトナム、ミャンマーといった複数国籍に加えて、重度の聴覚障害や脳性麻痺というハンデを背負った作業者など、幅広い人材が活躍する同社の事業を取材した。

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一文機工 夏休み工場見学で溶接体験(溶接ニュース2023年11月7日号より)

自社の事業の認知度を広げる取り組みの一つとして注目されているのがオープンファクトリーといった、「工場を一般の人に開放して、ものづくりを体験してもらう」という取り組みだ。足立区が開催する「夏休み工場見学」に参画した、一文機工の取り組みを紹介する。

技能者

溶接仕事に就いたことを心配していた両親を安心させてあげたい 福島県の女性溶接士(溶接ニュース2023年10月31日号より)

6月10日に福島県内の溶接士69人が溶接技術を競った第68回福島県溶接技術競技会。この競技会の、ティグ溶接の部で入賞した、溶接女子の齋藤志乃さんは、表彰式の当日、会場に集まった入賞者の中でも、特に注目を集めていた。他の参加者よりも一回り小さい女性溶接技術者の齋藤志乃さん(ティグ溶接の部)。「(入賞の)産報賞をゲットしました」と顔いっぱいに笑みをうかべる齋藤さんに話を聞いた。

ルポ

神奈川県綾瀬市で溶接技能競技会 修業と実戦をセットで行うため職人が急成長(溶接ニュース2023年10月31日号より)

神奈川県綾瀬市で誰もが認める凄腕溶接士である、大場工業所の大場洋美会長。神奈川県綾瀬市では、大場会長から溶接を教わることができる「工匠塾」と、工匠塾で蓄えた技術力を試す場である「あやせ技能五輪」をセットで展開している。10月16日に開催された、あやせ技能五輪を取材した。

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神奈県の凄腕溶接士が集結 全国大会目前に合同練習(溶接ニュース2023年10月17日号より)

神奈川県の溶接競技会で入賞した、県内の選りすぐりの溶接士がIHI横浜工場に集い、練習会を実施。当日、集結した溶接士は、情報をやり取りし、技を共有することで、腕を磨いた。

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フジワラテクノアート 特化則改正への早期対応で溶接作業者の安全守る(溶接ニュース2023年10月10日号より)

厚生労働省より「労働安全衛生法施行令、特定化学物質障害予防規則(特化則)等の改正」が施行されたことで、多くの溶接事業所では、その対策に尽力している。岡山市北区にある溶接事業所、フジワラテクノアート(藤原恵子社長)もその1社だ。同社では、習熟した溶接技能を「競争力」の一つとして捉えているため、溶接士が安全に作業できる環境は欠かせないという。同社の特化則改正への対応について取材した。

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山梨県1位の高校生溶接士をインタビュー 青洲高校 望月命さん(溶接ニュース2023年9月19日号より)

第14回山梨県高等学校溶接競技会で優勝して山梨県で1番の溶接士になった青州高校の望月命さんにインタンビューしました。

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