溶接ニュース2026年9月29日付【第3644号】

溶接・接合、切断ニュース
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溶接ニュース2026年9月29日付【第364号】

■2026国際ウエルディングショーが開幕

 世界三大ウエルディングショーの一つ、「2026国際ウエルディングショー」(主催=日本溶接協会、産報出版)が9月16―19日の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。国内外から溶接・接合、切断および関連分野の企業200社(うち海外38社)が出展する中、各社が披露する自慢の技術・製品や実演を求め、4日間で延べ9万人超(速報値)が来場。業界の成長トレンドを見極め、職場の課題解決のヒントを得ようと、来場者らは出展された最新製品・技術、特にAIや自動化技術を活用した溶接ソリューションに大きな関心が集まるとともに、セミナー、フォーラムといった併催イベントへの積極的な参加が見受けられるなど会、場は終始活況を呈した。

 

■溶接学会、100周年記念行事を開催

 日本溶接学会(田中学会長)は9月15-17日の3日間、東京・江東区のTFTビル東館で創立100周年記念行事を開催。15日に、講演会と祝賀会を開催、16日、17日には国際シンポジウムと一般講演が行われた。講演会の冒頭、挨拶に立った田中会長は、「この100周年という節目は、次の100年に向けて私たちがどう変わるのかを真剣に問い直す契機となった。溶接接合界に新しい価値を創造するため、日本溶接協会と合併する道を選んだ。2027年4月には一般社団法人JWS日本溶接協会として、新たな一歩を踏み出す。伝統を重んじつつ、未来に向けて新価値を創造する学会と変革していくことが、今を生きる私たちの使命」と話した。

 

■セイエン、配管溶接技術「気密プロジェクション」を開発

 自動車や機械用の金属配管部品などパイプ加工を手掛けるセイエン(広島県呉市、新井文武社長)はこのほど、高品質かつ瞬時に接合が可能で、リードタイム短縮とCO2排出量の削減に貢献できる配管溶接技術「気密プロジェクション」を開発した。「同技術は『島の町工場』において培われた長年のノウハウを体系的に再構築して生まれた。二酸化炭素(CO2)排出量削減など現在の製造現場のニーズに合致したメリットが多く、様々な産業分野での市場獲得が期待できる」と新井社長は語る。

 

■特集・北陸地区

北陸地区(富山県、石川県、福井県)では2024年1月1日に能登半島地震が発生。1年半が経過した能登地域では、ようやくインフラをはじめとする大規模な本格的復旧工事が始まっている。溶接に関する業種で見ると、3県で産業別の特色があり、富山は建築鉄骨・橋梁のほか、住宅用アルミ建材や工作機械、医薬品・化学、半導体関連などがある。石川はコマツに代表される建設機械関連を中心に、建築鉄骨や板金、ステンレス関連など多岐にわたる。福井は建築鉄骨関係が中心で加えて国内最多の原子力発電設備を有している。

 

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