溶接ニュース2026年10月27日付【第3648号】
溶接ニュース2026年10月27日付【第3648号】
■日本冶金工業、肉盛溶接の新技術を広島大と共同開発
日本冶金工業は広島大学との共同研究で肉盛溶接の新技術を開発した。ホットワイヤレーザ溶接法を応用し、溶接材料にステンレス鋼製バンドを用いた新しい肉盛溶接技術の名称は「HALO―W (Hot‐band Assisted Laser Overlay Welding)」。バンドへのジュール熱アシストに加え、熱源としてのレーザの活用で肉盛溶接の高効率化と溶接部の品質向上を実現。同技術は積層造形にも応用可能とする。
■溶接可視化カメラ&溶接ジグ特集
溶接関連機器のうち溶接カメラは技能継承・教育や品質管理・向上の手段として普及が進み、今後ますます活用が期待されている。一方、ジグは溶接施工に必須のツールであり、適切な製品を選定することで寸法精度を交差内に収め高い品質を確保できるとともに、作業の省力化や効率化を図ることができる。本特集では溶接士の視野を共有できる小型溶接カメラに関する特別寄稿や溶接ジグの活用事例を紹介するユーザールポ、ものづくり企業のニーズに対応し課題解決に資する優秀製品を掲載する。
■鉄道車両特集
鉄道車両の出荷両数は、続いた減少傾向に底打ち感が出てきた。海外案件の獲得や環境対応車両の開発が進む一方、製造現場では溶接ロボットの適用拡大や設備データの活用が加速している。需要の安定を足がかりに、生産技術の高度化へ踏み出す局面である。
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