溶接ニュース2026年2月17日付【第3615号】
溶接ニュース2026年2月17日付【第3615号】
■2025暦年の鉄骨需要量は353万㌧、60年ぶりの落ち込み
国土交通省の建築着工統計を基に試算した2025暦年通期(1~12月)の推定鉄骨需要量は前年比8・4%減の343万7129㌧と4年連続で減少した。400万㌧割れは3年連続。暦年需要量としては1966年以来の歴史的な低水準を記録した前年をさらに下回り約60年ぶりの落ち込みとなった。
■特集・安全衛生と作業環境
金属アーク溶接等作業を行う溶接事業所が従業員の安全を確保する上で、溶接ヒューム対策は欠かせない。溶接ヒュームは、吸入により急性的・慢性的な健康被害を及ぼす科学的根拠が明確となっており、対策が必須となる。そのため、厚生労働省が施行した、労働災害・健康障害を未然に防ぐための「労働安全衛生法施行令」および、化学物質による慢性的な健康障害を予防する「特別化学物質障害予防規則(特化則)」の中で、溶接ヒュームによる健康被害防止について具体的に規定されている。溶接作業においてはさらに、本年2026年4月に「新たな化学物質規制」が導入され、規制対象物質が追加される予定となっている。
■特集・パイプ加工の最前線
配管は水やガス、化学物質など様々な流体を輸送する「産業の血管」であり、ライフラインから先端産業までを支える不可欠な設備だ。本稿ではこれら配管用鋼管等を総称して「パイプ」とする。現在、溶接を含むパイプ加工の現場は大きな転換期にある。深刻化する人手不足を補うための「自動化・プレハブ化」に加えて、配管での溶接技術を生かしたカーボンニュートラル(CN)市場への進出がトレンドになりつつある。
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