溶接ニュース2025年12月23日付【第3608号】

溶接・接合、切断ニュース
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溶接ニュース2025年12月23日付【第3608号】

■三菱造船と日本製鉄、LCO2タンクPWHT省略で世界初の一般設計承認取得
 三菱重工グループの三菱造船はこのほど、日本製鉄と共同で低圧液化CO2(LCO2)タンク用に新鋼材と溶接後熱処理(PWHT)の省略技術を開発した。両社の技術を適用したLCO2タンクに対し詳細設計段階にある製品の規則適合性を証明する日本海事協会の一般設計承認(GDA)を世界で初めて取得。大型LCO2タンク製造のボトルネックになり得るPWHTの省略が可能となり、タンクの大型化・量産化に向け大きな前進を促すものと期待される。

■総合車両、側構体溶接の大部分レーザ化
 総合車両はこのほど、ステンレス鋼製鉄道車両における側構体の外板と骨組の接合において、レーザによる突合せ溶接および隅肉溶接と、レーザスポット溶接を組み合わせる技術を開発した。同社の通勤車両向け主力ブランド「sustina(サスティナ)」への適用を想定したもので、外観の向上と工程の省力化を図る。新技術を採用したサスティナは2026年度内に旅客営業用の車両として使用が開始される予定。

■スギノマシン 「カエリ取りロボットシステム」を発表
 ウォータージェット技術で知名度のある産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野岳社長)。そんな同社が溶接・板金産業に向けて新開発した「カエリ取りロボットシステム」が注目を集めている。同社は11月6日に板金・溶接を生業とするマキノ町田工場(東京・町田市、牧野拳一郎社長)で新製品を発表した。カエリ取りシステムは主に自社製ロボット「CRb」とその制御・操作ユニツト、3Dビジョンカメラ、カエリ取りツール、吸着パッドなどで構成される。3Dビジョンカメラでワークの種別や表裏判別、ワークの位置ずれを自動補正するため、ティーチングレスで作業することができる。

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