日本インフラーキテクチュア検査技術協会、第2回技術討論会を開催
日本インフラーキテクチャ検査技術協会(清良平理事長・NIIIT)は12月3日、第二回技術討論会を東京大学で開催した。当日は各界の専門家による講演やパネルディスカッションが行われた。
清理事長は「安全保障上、建築・土木構造物を守る技術を海外に依存することはリスクとなる。当協会が世界に向けて日本の技術を発信し、国内や世界のインフラーキテクチャを日本の技術で守る未来を実現したい」と挨拶。
また、小池百合子東京都知事からは「都はインフラ強靭化に取り組んでおり、NIIITの理念のもと日本の卓越した技術を結集することは意義がある」とのメッセージも寄せられた。
基調講演は東京強靭化プロジェクトの取り組みについて、東京都都市整備局の藤原新企画担当部長が登壇。特別講演では、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の野口貴文教授が、建築分野のカーボンニュートラルに向けた方策や、コンクリート構造物の劣化・性能低下に対してとりうるNDT技術について所感を示した。
講演者によるパネルディスカッションでは、コンクリート建造物の寿命を決める要素や建築現場における技術者の育成などについて意見が交わされた。

