【2026年5月5日更新】東京都、官公庁としては全国初となる水素燃料電池を搭載した船舶を導入

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【電子版ガスメディア2026年5月5日より抜粋】

東京都、官公庁としては全国初となる

水素燃料電池を搭載した船舶を導入

◆職員輸送や港湾施設巡回および、河川工事の監督用などに使用

東京都は4月より、官公庁としては全国初となる水素燃料電池を搭載した「東京みらい丸」を職員輸送や港湾施設巡回などに使用する業務艇用に運航を開始した。

同船は東京都が2050年のカーボンニュートラル(ゼロエミッション東京)の実現に向け、都民や事業者と協力して進めるエネルギー政策「HTT」の一環として導入された。

船の運行や船内に使用する電気を全て水素燃料電池とリチウムイオン電池から供給している電力を使用。水素燃料電池の燃料用の水素が積載されており、条件によって運航可能な距離は異なるがおおよそ目安として8ノットの速度で4時間ほどの運航ができるという。

主なスペックは全長が14・4mで総トンは17総トン、定員は船員2人、旅客12人となっている。船舶に積載される水素について、現在は陸上にある水素ステーションで充填し、同船まで輸送し、積載している。

なお東京都では同時期に建設局が河川における工事の監督や職員輸送に使用する業務艇でも「東京みらい丸」と同様に水素燃料電池とリチウムイオン電池で駆動する「つきじZERO」を導入しており、都の担当者は「現在、都が所有している船舶は40隻ほどあるが、今後更新などの際には水素燃料電池など環境への負荷の小さい動力で稼働する船を導入していくことも検討していきたい」とする。

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