電子版ガスメディア2026年1月20日付【第358号】

電子版ガスメディア
twitter fb

【電子版ガスメディア1月20日付情報】

■IHI、CO2と水素でSAF合成

 IHIはこのたび、CO2と水素を原料に持続可能な航空燃料(SAF)を試験装置規模で合成することに成功した。合成したSAFは航空燃料評価機関である米国ワシントン州立大学において評価を受けた結果、航空機用代替ジェット燃料として良好な特性を有していることが確認された。

 

■中国で日本産DCSの反ダンピング調査開始

 中華人民共和国商務部は1月7日、日本企業が半導体産業の世界市場で大きなシェアを占める特殊ガスである日本産ジクロロシラン(DCS)に対して、反ダンピング調査を開始すると発表した。今回の措置は昨年11月の国会にて、高市早苗首相が「台湾有事が(日本の)存立危機事態になり得る」と答弁したことに対して、反発を強める中国による事実上の経済的圧力の一環と見られる。

 

■竹中工務店など、牽引式水素発電装置を開発

 竹中工務店、那須電機鉄工、日本フイルコンはこのほど、牽引式水素発電装置を開発した。繰り返し利用が可能な小型軽量水素吸蔵合金タンクと燃料電池を組み合わせた構成で建設現場や災害時などの多様な場面において、場所を問わず簡便に電力を提供する。現在は実証段階で自社の建設現場における工事用電源としての試行や、企業、自治体と連携した実証を通じて実用化を進める。

年間購読はこちら

share SNSシェア
twitter fb