溶接は積み重ねた時間が反映される(高校生溶接士の将来像)
各都道府県で開催されている高校生を対象とした溶接技術競技会。溶接を学んだ各地の高校生が己の腕を競う競技会であり、溶接技能に青春を捧げた高校生がその後、どのようなキャリアを積んでいるのか注目されている。
(「溶接ニュース」2025年4月8日付 2面より) 溶接接合工学振興会(溶工振)...
溶接ロボットを遠隔で動かす体験授業が2月14日、神戸市の神戸工科高校で行われ、同校3年の11人がパソコンを使って離れた場所の溶接ロボットを動かし、溶接を行った。
静岡県、静岡県教育委員会、静岡県工業高等学校長会は2月1日、静岡県立工科短期大学校沼津キャンパスで、工業高校生対象の「第13回静岡県ものづくり競技大会・溶接部門」(協力・静岡県溶接工業協同組合)を開催した。
「第22回全日本高等学校ゼロハンカー大会」(主催=全国自動車教育研究会西日本地区、主管校=おかやま山陽高校)が岡山県浅口市の三ツ山スポーツ公園新多目的広場で開催。12府県30校から72台が参加し、熱い戦いを繰り広げた。
東京都溶接協会は「第11回若手人材育成溶接コンクール(高校生溶接コンクール)」の審査結果を発表。都立練馬工科高校3年生の上原龍雅さんが最優秀賞を受賞、協会会長賞とともに東京都知事賞などが贈られた。
静岡県溶接工業協同組合は、県工業高等学校を対象に2024年5月1日から12月31日までの期間で募集していた「アート作品コンクール」の選考結果を発表した。
群馬県は、群馬県溶接協会との共催で、1月25日に「群馬県学生溶接技術競技大会」を開催した。
神奈川県溶接協会(吉野慎吾会長)は1月18日、川崎市川崎区の日本溶接技術センターで第16回神奈川県高校生溶接コンクールおよび高校生ものづくりコンテスト神奈川県予選大会を開催。
1990~2000年のいわゆる「失われた10年」の間に、長引く構造不況を背景としてものづくり企業による生産拠点を中国やアジア各地に移転させる動きが活発化し、国内では組み立て、溶接工程をはじめ製造の空洞化が進んだ。そこで、溶接関連企業の採用担当者が溶接士の成り手として高校生に期待を寄せている。
愛知県工業高校生溶接競技大会アート部門の審査会および表彰式が12月13日、名古屋市熱田区の名古屋市工業研究所で開催された。