NDT工業会、第21回技術討論会開く テーマは「石油・電力の保守検査における新技術」
日本非破壊検査工業会(長岡康之理事長・NDT工業会)は8月25日、東京・品川区にあるきゅりあん(品川区立総合区民会館)で「第21回技術討論会」を開催した。会員ら120人が参集し、最新技術の動向などを発信したほか、パネルディスカッションによる意見交換を行った。
開会挨拶では長岡理事長が「電力や石油は我々の身の回りになくてはならないインフラである。それらを支えているのが非破壊検査であると自負しているが、人手不足が顕著な昨今はDXやAI技術の導入が求められている」などと述べた。
その後、5件の特別講演につづいて、講演者によるパネルディスカッションが行われ、活発な意見交換の場となった。