溶接は積み重ねた時間が反映される(高校生溶接士の将来像)
各都道府県で開催されている高校生を対象とした溶接技術競技会。溶接を学んだ各地の高校生が己の腕を競う競技会であり、溶接技能に青春を捧げた高校生がその後、どのようなキャリアを積んでいるのか注目されている。
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静岡県、静岡県教育委員会、静岡県工業高等学校長会は2月1日、静岡県立工科短期大学校沼津キャンパスで、工業高校生対象の「第13回静岡県ものづくり競技大会・溶接部門」(協力・静岡県溶接工業協同組合)を開催した。
「第22回全日本高等学校ゼロハンカー大会」(主催=全国自動車教育研究会西日本地区、主管校=おかやま山陽高校)が岡山県浅口市の三ツ山スポーツ公園新多目的広場で開催。12府県30校から72台が参加し、熱い戦いを繰り広げた。
東京都溶接協会は「第11回若手人材育成溶接コンクール(高校生溶接コンクール)」の審査結果を発表。都立練馬工科高校3年生の上原龍雅さんが最優秀賞を受賞、協会会長賞とともに東京都知事賞などが贈られた。
静岡県溶接工業協同組合は、県工業高等学校を対象に2024年5月1日から12月31日までの期間で募集していた「アート作品コンクール」の選考結果を発表した。
群馬県は、群馬県溶接協会との共催で、1月25日に「群馬県学生溶接技術競技大会」を開催した。
神奈川県溶接協会(吉野慎吾会長)は1月18日、川崎市川崎区の日本溶接技術センターで第16回神奈川県高校生溶接コンクールおよび高校生ものづくりコンテスト神奈川県予選大会を開催。
兵庫工業高校でコベルコE&Mの溶接士による技術指導が行われた。2月に控えた溶接技能者評価試験で基本級A-2Fを取得するための特別実習だ。
2024年度の高校生ものづくりコンテスト岡山県大会が12月14日、岡山市北区の岡山工業高校で行われた。14校から38人が参加し、圧力製作で競い合った。
長野県高等学校校長会工業部会は長野県溶接協会の後援で、12月14日に中野立志館高校(長野県中野市)の機械電気棟にて、第11回長野県高校生溶接コンクールを開催した。
2025年1月26日から2月5日まで、岡山県内で開催される「第79回国民スポーツ大会(国体)冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会」。県下の水島工業高校と津山工業高校の生徒たちは今夏、アイスホッケー会場で使用される「ジャッジボックス」と「フラッグスタンド(旗立て)」の製作に取り組んだ。