「鼓動」テーマに造形物を制作 愛知県工業高校生溶接競技大会アート部門開催
(「溶接ニュース」2025年1月14日付 15面より)
愛知県高等学校工業教育研究会、愛知県溶接協会共催、産報出版共協賛による恒例の愛知県工業高校生溶接競技大会アート部門の審査会および表彰式が12月13日、名古屋市熱田区の名古屋市工業研究所で開催された。
16回目を迎える今大会は、県内の工業高校から24作品がエントリー。「鼓動」をテーマに高校生達が、それぞれのイメージを溶接を用いた造形物で表現。審査の基準となるのは、テーマに沿った作品だが、オリジナリティ、造形的な完成度などの技術点、溶接技術や加工技術などの技術点の各項目で採点が行われた。
(愛知県知事賞「アメノカク」)
(名古屋市長賞「七色の鼓動」)
(愛知県職業能力協会長賞「Out Put」)
(愛知県溶接協会会長賞「その時のために」)
(産報出版賞「心音と無音」)
審査の結果、最優秀賞の県知事賞には愛知県立岡崎工科高等学校機械デザイン科の鈴木創大さんら5人による作品名「アメノカク」が、優秀賞4件のうち市長賞には愛知県立瀬戸工科高等学校機械科の中井琉音さんら6人による作品名「七色の鼓動」が、職業能力協会長賞には愛知県立半田工科高等学校機械科の竹内一期さんら4人による作品名「Out put」が、愛知県溶接協会長賞には愛知県立春日井工科高等学校機械科の山内マサさんら3名による作品名「その時のために」が、また、産報出版賞には愛知県立愛知総合工科高等学校機械技術部の名倉玄騎さんら6人による作品名「心音と無音」がそれぞれ受賞した。
(「溶接ニュース」2025年1月14日付 15面より)