3D Printing Corporationの新規のラインアップにCarbon社の「M3 Max」

積層造形・レーザ加工ニュース
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3D Printing Corporationは、新規のラインアップとしてCarbon社の3Dプリンターの取り扱いを開始した。Carbon社の3Dプリンターは最終部品や製品の量産を高品質にすばやく製造することができるため、注目度が高い。アディダス社のミッドソールから、NFLのプロフットボール選手のヘルメット、サントリーホールディングス社のペットボトルのキャップまで、様々な業界で量産目的として活用されており、3D Printing Corporationが取り扱いを開始したのは、Carbon社の「M3 Max」だ。

同機は、最大307 x 163 x 326 ㍉サイズの造形が可能で、大型サイズの部品や小ロット生産に最適な3Dプリンターです。先行機種「M2」と造形の速さを比較すると、最大で250%の速さで造形が可能。また、DLS方式の技術により、速い造形時間を保ったまま、ほぼ積層痕のない優れた品質が実現可能。部品にかかる力も小さくなり、造形時に起こる積層間のばらつきを最大で50%低減することができる。

さらに、強い力に敏感なエラストマーや、複雑な形状をした部品の滑らかさは、先行機種と比べはるかに向上しており、今まで製造不可能だった部品の製造も可能になっています。UVに強い材料も豊富にそろっているため、最終部品や製品の製造には最適の3Dプリンターです。工業や自動車、消費財、医療、歯科などの幅広い分野に対応することが可能だ。

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