菱電湘南エレクトロニクス、UI―29の製品説明会開催  視認性、操作性が大幅に向上

非破壊検査
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 菱電湘南エレクトロニクス(渡邉祐一社長、神奈川県鎌倉市)は3月19日、神奈川県鎌倉市にある三菱電機鎌倉研修センターで販売代理店など関係者多数が出席するなか「超音波探傷器UI―29製品説明会」を開催した。


 開催にあたり渡邉社長は、自社製品への日ごろの支援に感謝の言葉を述べた後UI―29について「スタンダードモデルのUI―S9から6年ぶり、現行モデルのUI―27からは実に13年ぶりに新製品を発表するに至った。今回発表するニューモデルは、ユーザーや販売代理店などからの意見を反映し、現行機の性能に加えて視認性や操作性、拡張性を大幅に向上させている」などと挨拶。


 続いて、担当者からUI―29の製品概要とともに、質疑応答にはいった。検査計測システム部システム三課の原井達也氏は製品コンセプトについて「ポータブル探傷器に必要とされる機能を集約」、「様々な要求に応えるカスタマイズ性」を挙げた。

このうち、機能面では、手動探傷や自動探傷、特殊用途などマルチユースに対応した点や最適な受信帯域で高感度の探傷が可能な点などについて詳しい説明が行われた。

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