溶接ニュース2025年4月22日付【第3575号】

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溶接ニュース2025年4月22日付【第3575号】

■燃料電池船「まほろば」、溶接士が全て手作業で溶接

 大阪・関西万博で大きな話題を呼んでいる燃料電池船「まほろば」。全長33㍍のアルミ船の溶接は、全て溶接士による手作業で行われた。使用した部材の板厚は2・5-20㍉。主に6×24㍍のアルミ板をレーザで切断し、プレス機で曲げた後、ミグ溶接で施工した。「まほろば」を建造した瀬戸内クラフト(広島県尾道市、川口洋社長)はアルミ船に特化した造船会社。名村造船所を通じて建造可否の打診があり、「未来に向けて海の上を走る神獣」をコンセプトにした山本卓身氏のデザインをもとに工期と費用の見積りを出したのち、受注が決まった。

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