炭酸ガス特集

21/09/07

 厳しい需給環境が続く炭酸ガス業界。用途の半分を占める溶接業界においては自動車向け需要がやや持ち直したといわれているが今後、半導体不足による影響も懸念される。また造船関連ではLNG船などの新規需要に期待がかかるが、今期をここまで振り返るとメーカー関係者からは一様に造船向けは厳しいといった意見が大勢だ。夏場を迎えて、本来であれば書き入れ時ともいえる液化炭酸ガス需要だが、溶接向けのほか、飲食店などの時短営業で飲料向けの出荷量も厳しいといわざるを得ない。ドライアイスについては、いわゆる巣籠需要による宅配向けが堅調に販売を伸ばしている。
【第3401号】

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