視点・多能工化と溶接教育

21/04/06

 昨今の製造業は多能工がキーワードだ。しかし複数の確立した技能を持ち合わせるためには、当然ながら職人が一つの技能習得にかける時間が減少する。そのため、これからの製造業者は漠然と多能工を求めるのではなく、技能者に対して「技術のポートフォリオ」を定めていくことが大切になる。一方で、機械化や数値化が特に難しいとされる溶接技術を含む多能工を育成する場合、溶接技能レベルの維持を図りつつ、ポートフォリオが組みにくいのが経営者や現場責任者の頭を悩ませる種となっている。
【第3381号】

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