加速する溶接ロボ導入、地域性解消や人手不足で

21/02/02

 首都圏を中心にした大型建設プロジェクトの活発化や少子高齢化に伴う人手不足により、鉄骨ファブリケーターの自動化が加速しているが、その動きは全国へ波及しているようだ。北海道では溶接ロボットの導入や大型クレーンの大型化が活発化しているため、国土交通大臣認定Hグレード以上の工場認定率が全国平均と比べても格段に(全国平均は約17%、北海道は約26%)高いという。帯広市で73年間鉄工所を営んできたHグレードファブリケーターの河合鉄工(河合武洋社長=帯広溶接協会会長)は、酪農などの農業が盛んな地域に拠点を持つことから、農業施設の建築が受注の大半を占める。食料品関連施設のため、一部、耐食性のあるステンレスを使用する案件もあるが、ほぼ全ての案件の素材は普通鋼。施工に当たっては、大入熱のアーク溶接を主力とする。
【第3373号】

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