緊急事態宣言再び、溶接事業所にできること

21/01/19

 新型コロナウイルス感染者の急増にともなって、政府は1月8日に東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県、同14日に中部、関西圏などの7府県に緊急事態宣言を発令した。造船や自動車などの大手工場、大規模建設工事現場などではウイルス感染者の報告が散見されるようになってきており、溶接事業所においても一層の感染防止対策が求められる。溶接士はコロナ禍以前からウイルスが通過しにくい防塵マスクを着用し、工場内は換気や空調設備が整備された環境で仕事をしているため、元々ウイルスに感染しにくい職場環境にあるといえるだろう。ただ、医療機器や食品機械の製造など、高度な衛生管理を求められるような企業では、限られた社員以外の工場内への立ち入りを禁止したり、出張で首都圏などウイルス感染者の多い地域に行った従業員や出入り業者については2週間の立ち入りを禁止するなど、より厳しい対応を実施しているところもみられる。
【第3371号】

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