視点・パルスガスマグ溶接法開発

21/01/12

 炭酸ガス溶接とマグ溶接をハイブリッド化した新たな溶接方法が話題になっている。愛媛大学と川田工業が共同で研究を進める「パルスガスマグ溶接法」(特許取得)は、高価なアルゴンガスの使用量を抑えつつ、炭酸ガス溶接で多発するスパッタを低減できる新技術。「炭酸ガスシールドをベースに、アルゴンガスを瞬間的に繰り返し供給することで、スパッタとコスト、どちらも低減できないか」。愛媛大学の小原昌弘教授のそんなアイデアが発端だった。愛媛大学での基礎研究の結果を受けて、川田工業でも装置を試作し、アルゴンガスを添加する適正条件を探りながら溶接してみると、見事に期待通りの結果が得られた。
【第3370号】

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