石川県工業、公設施設初ブルーレーザを導入、肉盛積層と溶接実験用に

20/08/04

 石川県工業試験所(金沢市)に青色半導体レーザ(ブルーレーザ)を搭載した肉盛積層装置が導入された。肉盛だけでなく、溶接実験にも利用できる。公設施設にブルーレーザが導入されたのは初めてとみられ、担当の舟田義則主任研究員は「装置を広く使ってもらうのが我々の使命。いろいろな実験で試してほしい」と呼び掛けている。自動車の電動化に伴って電気伝導率のいい銅の溶接ニーズが高まっているが、銅は熱伝導率も高いために熱影響が出る溶接が難しく、熱影響の少ないレーザでの溶接が模索されている。そこでレーザ熱がより銅に吸収されやすい(熱影響が出にくい)短波長のブルーレーザが有望視されており、現在の溶接のトレンドの一つになっている。
【第3349号】

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