溶接を取り巻く産業界の最新動向,内外の新技術や新製品,工業材料や工業製品の生産統計,注目される話題の探訪,現場からの報告等,全国各地にわたる取材網を活かし,様々な情報を提供する毎週火曜日発行の新聞。一般社団法人日本溶接協会の機関紙でもあり,同会の各委員会や各支部行事の詳細も報道。
2022/06/30
「 2022国際ウエルディングショー」(JIWS)が7月13―16日の4日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開かれる。主催の日本溶接協会(粟飯原周二会長)と産報出版(久木田裕社長)は6月14日、東京・千代田区の溶接会館でJIWS記者会見を開いた。粟飯原会長は「同時期開催の国際溶接学会(IIW)とのコラボ展示企画などを通じて、溶接・接合技術の将来を発信したい」、久木田社長は「出展社数、展示面積とも...
2022/06/30
ダイヘンは6月22日、薄板における溶接の内部欠陥を自動検出するロボットシステムを開発したと発表した。非接触式のレーザ超音波法(LUT)によるもので、同手法で板厚6ミリ以下に適用できる技術は世界初という。大阪大学と共同開発した。EVシフトにともないワークの薄板化が進む自動車業界を中心にニーズを見込み、2023年度中の製品化を目指す。 ダイヘンは、2・3ミリの重ねすみ肉溶接のテストピースにLUTロ...
2022/06/30
圧縮空気を作り、吐出することで様々な機械や工具の動力源となるコンプレッサは、工場にはなくてはならない設備である。コンプレッサを通じて供給されるエアーは利用範囲も広く、具体的には各種空気工具・削岩機・空気ハンマ・空気プレス・空気ブレーキ・空気コンベア類、そしてスプレーガン等の空気圧利用機器として使われている。 その一方で、コンプレッサは非常に多くの電力を消費するため、いかにして効率よく運転させる...
2022/06/28
日本溶接構造専門学校(川崎市、大北茂校長)は、1977年に財団法人日本溶接技術センター内に開校した日本で唯一の溶接と非破壊検査を教える専門学校であり、産業界に多くの溶接技能者と現場技術者、鉄骨加工業の後継者などを輩出する。本号では1年生と2年生と卒業生の中から。溶接技能者を目指す学生に家業継承のため専門資格取得を目指す溶接事業所および、検査会社の子弟と現場で活躍する技術者など「ものづくり」の未来...
A5判
314頁
ISBN:978-4-88318-560-3
価格:2,640円(本体価格:2,400円)
A4
138
ISBN978-4-88318-063-9
価格:2,200円(本体価格:2,000円)
溶接学会 溶接法研究委員会
B5判
258頁
ISBN:978-4-88318-060-8
価格:13,200円(本体価格:12,000円)