溶接ニュース 2021年9月28日付、第3404号

21/09/28

■ファブテック2021開幕
コロナ禍で停滞していた米国経済が動き出し、溶接関連市場の回復も鮮明になってきているようだ。溶接から工作機械までの生産設備を対象とした国際展示会「ファブテック2021」が9月13日から16日までの4日間、米・シカゴのマコーミックプレイスで2年ぶりに開催し、約1000社が満を持して出展した。
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■焦点=鉄工所の福利厚生
福利厚生とは企業が従業員に提供する「給料以外の報酬・サービス」の総称だ。給料などの事務的な手続きと違い、企業カラーが出しやすいため、ユニークな福利厚生は対外的に自社の魅力をPRするツールにもなる。それは鉄骨ファブリケーターにとっても例外ではないようで、ユニークな福利厚生を設定している企業もある。
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■極東開発工業、特装車の自動化ライン完成
ダンプトラック・タンクローリー・ゴミ収集車など特装車の製造を手掛ける極東開発工業(兵庫県西宮市)は9月16日横浜工場(神奈川県大和市)内にて自動溶接ロボットの増設などの設備投資を行い、中型リヤダンプトラックボデーの自動化ラインが完成したと発表した。設備投資額は約12億円で横浜工場における主力製品の一つである中型リヤダンプトラックボデーの生産ラインを刷新した。新ラインの全長は66メートルで23台の溶接ロボットを含む26台のファナック製のロボットが稼働する。
 
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■レーザニュース拡大版「新素材や難加工材料に適用拡大」
レーザ加工というと自動車におけるスポット溶接の代替やテーラードブランク材への適用、板金分野におけるステンレス鋼への切断や穴あけなどをイメージすることが多いかも知れない。ところが従来使われていたYAGレーザよりもビーム品質の高いファイバーレーザやディスクレーザの登場により、より高速に、より精密に、より厚い板の加工が加工になった。これによりレーザ加工技術の適用先は大幅に広がり、CFRPや超高張力鋼板などの新素材、銅やアルミなどの難加工材の溶接や切断を容易にする加工方法として今ではものづくりにおいて欠かすことのできない基盤技術の一つになっている。最近のレーザ加工技術の動きを追った。

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