溶接ニュース 2020年7月21日付、第3347号

20/07/21

■松山鋼材 溶接工程の7割自動化 独自機能で効率化図る
 胴縁などの鉄骨二次部材を製造する松山鋼材(千葉県旭市・向後賢司社長)は2015年に自動溶接ロボット「武蔵」、翌年には「小次郎」を相次いで自社開発し、溶接工程の7割の自動化を達成。QRコードの読み取りによる溶接位置を自動調整する独自機能などで同社の生産体制を支えている。「溶接ロボットはパナソニックの協力で開発。プログラムなどを当社で設計し、機能のカスタマイズやアップデートを可能にした。QRコードによる溶接位置の自動調整機能など必要な機能をアップデートできるのが自社開発の強みだ」(向後社長)
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■NEDO、ブルーレーザによる複合加工機を開発、従来比6倍速で銅コーティング
 自動車の電動化が加速する中、新たな銅の加工方法として高輝度青色半導体レーザ(ブルーレーザ)の技術開発が活発化している。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、ブルーレーザおよびその加工技術の開発に取り組んでいるが、このほど大阪大学、ヤマザキマザック、島津製作所と共同で、ブルーレーザを活用し、銅を高速・精密にコーティングできるハイブリッド複合加工機を開発した。
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■弘前地区溶協,第6回高校生溶接塾を開講,弘前工高で技術指導
弘前地区溶接協会(吉澤俊寿会長)は6月から、青森県弘前市の弘前工業高校で、2020年度弘前市地域産業魅力体験事業の補助金を活用した「第6回高校生溶接塾」を開講している。講師は、同校OBで、県溶接技術競技大会の第40・41・44回被覆アーク溶接部門で優勝している山崎雄亮氏(二唐刃物鍛造所副工場長)が務める。高校生への溶接技術指導を行う溶接塾は、弘前市の溶接業界の活性化とともに、高校生の地元企業への就職促進を目的に掲げる。
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■レーザニュース拡大版、レーザ加工技術の最前線
自動車、板金、電子・電気機器などの分野でレーザ加工技術は、欠かすことのできない基盤技術の一つとなっている。中でもレーザ溶接はひずみが少なく、高速溶接が可能なことから、薄板における高効率化、高品質化を目的に普及が始まったが、最近では、エコカーの普及拡大に合わせて需要が拡大している 銅・アルミ溶接の高効率化やスパッタの低減方法として期待が高まるっている。

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