溶接ニュース

2020年の記事一覧

2020/09/23

溶接ニュース 2020年9月22日付、第3355号

■外国人実習生の技能が高度化 評価試験専門級が増加傾向
 外国人技能実習生に求められる技能が高度化している。ものづくり現場における人手不足解消のために技能実習生の活躍に大きな期待が寄せられている。近年は技能実習生を従来の「3年で帰る人材」ではなく、昨年から始まった特定技能への移行も視野に入れた「中長期的に活躍する技能者」として企業が受け入れるケースもあり、現場における役割が増しているためだ。これを反映して溶接における外国人技能評価試験の専門級受験者数は昨年度までは着実な増加傾向を示していた。その一方、コロナ禍による出入国制限で新たな技能実習生の受け入れができない事業所や急激な業績悪化により、技能実習期間の途中であっても技能実習生も受け入れ継続が困難となる事業所も見られる。
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■溶接学会秋季全国大会開く ウィズコロナの在り方示す
■特集・溶射技術の現状と展望
■地域特集・甲信越

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2020/09/15

溶接ニュース 2020年9月15日付、第3354号

■愛媛大学と川田工業、パルスガスマグ溶接法を開発
 愛媛大学と川田工業(東京・北区、川田忠裕社長)による共同研究グループは、スパッタの発生量が少なく、ガスコストを安価に抑える新しいガスシールドアーク溶接方法「パルスガスマグ溶接」を開発。現在、実用化に向けて産学連携による研究開発を進めている。新溶接方法は、ガスシールドアーク溶接における、炭酸ガスシールドガス中に、空気砲の様にパルス状にした微量のアルゴンガスの塊を1秒間に約50 回添加して、溶接時の溶滴移行を制御する。アルゴンガスの添加により、間欠的にアーク周辺を高濃度のアルゴンガス雰囲気にすることでワイヤ先端から落下する溶滴を小さくし、スパッタの発生を低減する。溶接中のスパッタ発生量を抑えるだけではなく、炭酸ガスシールドアーク溶接のように、なべ底状の深い溶け込みとなるのが特徴。
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■特集・パイプ加工の最新動向
■ 特集・炭酸ガス「コロナで溶接、飲料向けが打撃」
■影山鉄工所・アイアンプラネット沼津開所・溶接の魅力をアピール

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2020/09/08

溶接ニュース 2020年9月8日付、第3353号

■開発進む現場溶接ロボ、建設業の人材不足背景に
建設業では現場技能者の減少と人材確保が課題となっている。他の産業と比較しても建設業の人材不足は顕著だ。今後も技能者の高齢化は一層進み、熟練技能者の不足は避けられない。ゼネコン各社は建設現場での溶接技能者不足に対応するため、溶接工程の自動化・ロボット化を進める。溶接品質など技術的な課題をクリアしつつあり、今後はロボットの仕様の統一や現場オペレータの育成が普及のカギとなる。溶接ロボットと言えば、多関節型のアームを搭載したロボットをイメージするが、ゼネコン各社の開発の主流は、市販の小型可搬型溶接ロボットの適用となっており、大林組、大成建設、竹中工務店などが開発を進めている。
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■日本溶接協会・全国指定機関委員会、コロナと共存し、事業推進
■老子製作所 銅と錫の溶接技術で鋳物製蒸留器開発
■地域特集・東海地区、アフターコロナを見据える

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2020/08/25

溶接ニュース 2020年8月25日付、第3352号

■EV用レーザ、技術開発が活発化、モータの銅溶接が焦点に
 次世代自動車として注目を集めるEV(電気自動車)の普及を背景として、ブルー/グリーンレーザ、ビーム形状可変レーザ、ブルレーザによるハイブリッド化など新しい溶接技術の開発が活発化している。それぞれ特徴を持った技術だが、共通しているのはEV部品、中でもモータをはじめ銅の溶接が欠かせない電気部品への対応である。レーザによる銅溶接の動向を追った。
■建築鉄骨特集
■日本溶接構造専門学校特集 
■エンジン・バッテリ溶接機とレンタル特集

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2020/08/18

溶接ニュース 2020年8月18日付、第3351号

■溶接事業所のコロナ対策、感染防止策の基本徹底
都市部を中心に感染拡大が続く新型コロナウイルス。緊急事態宣言は解除されたものの未だ収束の気配はみられない。業種にもよるが「非常事態宣言解除後、仕事量はほぼ元に戻っているが、感染防止対策に追われている」とは、最近の溶接事業所で良く聞く言葉だ。溶接工場における感染防止対策について取材した。
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■溶接学会の新会長特別インタビュー・廣瀬明夫氏(大阪大学大学院工学研究科教授)
■肉盛溶接特集
■特集・静岡県の現状と展望

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2020/08/11

溶接ニュース 2020年8月11日付、第3350号


■テクノスチールダイシン、溶接の自動化を推進、5年で売上倍増に 
栃木県宇都宮市に拠点を構えるテクノスチールダイシン(石田裕之社長、栃木県溶接協会会員)は溶接ロボットを積極的に導入し、溶接工程の自動化を進めるとともに、開先加工機やHスケーラなどを使用し、溶接前の一次加工からばり取り、研磨などの後加工も自動化。生産性向上だけでなく、現場の負担軽減という側面からも自動化を推進し、熟練技能者が活躍できる環境を整備。2016年には厚生労働省主催「高年齢者雇用開発コンテスト」で優秀賞を受賞した。自動化による生産性向上と働きやすい職場環境の両立について取材した。
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■溶接機寄付事業始める、溶工振8月から応募開始
■プレゼンス、輸入二輪車に不可欠な溶接技能
■特集・精密板金

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2020/08/04

溶接ニュース 2020年8月4日付、第3349号

■IIW年次大会開く、新会長にD・ランドン氏を選出
IIW(国際溶接学会)は7が得15日から25日まで,総加盟国53カ国のうち41カ国約600人の溶接界の頭脳がエントリーし,2020年年次大会を開催した。初日の総会では,IIW憲章に基づく理事会メンバーの更新により,新会長には15年にAWS(米国溶接協会)会長を務めたデビッド・ランドン氏が,また副会長には粟飯原周二氏(日本溶接協会会長)がそれぞれ選出された。新会長に選出されたランドン氏は「IIWではこれまでさまざまな会議や委員会、理事会などに参加し、多くの会員とともに貴重な時間を過ごしてきた。今後も会長として5年間にまたがってIIW戦略の継続に力を注いでいきたい」と抱負を述べた。今回の年次大会は,新型コロナウィルスの影響を踏まえて,当初予定していたシンガポールでの対面式の総会からオンライン形式への総会,各種プログラムの実施へと変更。最新の溶接研究や規格基準の策定など,活発な意見交換が行われた。
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■石川県工業、公設施設初ブルーレーザを導入、肉盛積層と溶接実験用に
■技術レポート・はやぶさ2の電子ビーム溶接、東成エレクトロビーム
■特集・溶接技能伝承

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2020/07/28

溶接ニュース 2020年7月28日付、第3348号

■ビード検査に新たな動き・レーザセンサで判定
自動化の波がビード検査にも広がっている。レーザセンサで良否を自動判定し、検査履歴を残す仕組みが主流だ。作業者の負担が減り、検査基準が統一され、トレーサビリティ(品質の追跡管理)が期待できるとして、導入を検討する製造現場が増えつつある。この波に合わせ、メーカー各社も判定ノウハウで競い合う。人手不足に加えてコロナ禍もあり、人の介在を極力減らす「製造現場自動化」の動きは今後も加速しそうだ。
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■丸山ステンレス工業、自社ブランドで社員に誇り
■初心者技能学習に溶接VR。神鋼EN&Mなど
■地域特集・北海道

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2020/07/21

溶接ニュース 2020年7月21日付、第3347号

■松山鋼材 溶接工程の7割自動化 独自機能で効率化図る
 胴縁などの鉄骨二次部材を製造する松山鋼材(千葉県旭市・向後賢司社長)は2015年に自動溶接ロボット「武蔵」、翌年には「小次郎」を相次いで自社開発し、溶接工程の7割の自動化を達成。QRコードの読み取りによる溶接位置を自動調整する独自機能などで同社の生産体制を支えている。「溶接ロボットはパナソニックの協力で開発。プログラムなどを当社で設計し、機能のカスタマイズやアップデートを可能にした。QRコードによる溶接位置の自動調整機能など必要な機能をアップデートできるのが自社開発の強みだ」(向後社長)
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■NEDO、ブルーレーザによる複合加工機を開発、従来比6倍速で銅コーティング
■弘前地区溶協,第6回高校生溶接塾を開講,弘前工高で技術指導
■レーザニュース拡大版、レーザ加工技術の最前線

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2020/07/14

溶接ニュース 2020年7月14日付、第3346号

■日本溶接協会20年度総会、認証事業・人材育成に注力
日本溶接協会(粟飯原周二会長)は7月8日、東京・千代田区の溶接会館で2020年度定時総会を開催した。粟飯原会長は新型コロナウイルス感染拡大に関し、「認証事業を中心に協会事業の重要性を再認識した」(粟飯原会長)と述べ、溶接界の人材育成などに改めて注力する方針を示した。2020年度事業計画は重点課題として溶接業界の人手不足に取り組む。「若年者の取り込み、溶接女子の拡大、外国人の受け入れ」を重点的に実施する。また就職氷河期世代の支援や金属3D積層分野の委員会設立など新たな取り組みを行う。
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■吉橋興業、ニッチな溶接工事で実績重ねる、安全教育を徹底
■日本溶接協会、氷河期世代向け短期資格等習得コース創設
■全国軽金属溶接競技会優勝者インタビュー・福永航大氏(三菱電機伊丹製作所

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2020/07/07

溶接ニュース 2020年7月7日付、第3345号

■菊川工業、高輪ゲートウェイ駅の溶接 和をテーマに
各種サービスロボットやデジタルサイネージの導入など、未来に向けた実験場として話題を集め、JR東日本京浜東北線・山手線の停車駅として今年3月に開業したばかりの高輪ゲートウェイ駅(東京・港区)。折り紙をイメージしたステンレス製の大屋根も高い注目を集めているが、その施工には、デザイン性の高い溶接・板金加工で高い実績を持つ菊川工業(東京都墨田区、宇津野嘉彦社長)が参画する。同社に水密性を確保するために建築現場でジョイント部を水密溶接(全周溶接)したという雨樋の溶接など、同駅舎のステンレス製大屋根の溶接施工について聞いた。
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■小貫金網製作所板金、特殊金網、レーザ加工の三拍子
■ バーチャルで現場巡回、建設現場のネットワークシステム開発
■溶接女子、市原萌さん、溶接技能を生かしたフリーランスエンジニア

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2020/06/30

溶接ニュース 2020年6月30日付、第3344号

■溶接設備、過半が老朽化、2020年ものづくり白書で溶接事例
設備導入から15年以上経過している溶接機・溶断機の比率が、1994年調査時の約3割強から、2018年では5割弱まで達していることが判明し、10年以上を入れると約7割に達しているなど、溶接機の老朽化率が進んでいることが浮き彫りとなった。政府がこのほど発表した2020年版ものづくり白書(ものづくり基盤技術の振興施策)によると、2018年12月の日本機械工業連合会の調査では、金属工作機械、第二次金属加工機械、鋳造装置では、5割から8割以上の設備が導入から15年以上を経過していることが明らかとなり、ものづくり産業における設備の老朽化が大きな課題になっている。
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■特集・大阪大学接合科学研究所「溶接文化をつむぐ」
■東南アジアにJIS認証普及へ、日溶協、経産省事業委託
■iーShipping補助金採択事業発表、溶接ロボット開発など8件

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2020/06/23

溶接ニュース 2020年6月23日付、第3343号

■赤星工業,難溶接材に不可欠な知識・経験
 1946年に創業、現在は千葉県市原市に本社工場を構える赤星工業(伊藤広一社長、千葉県溶接協会会員)は、非鉄金属や特殊材料の溶接を専門とする。中でもアルミニウムの溶接技能を競う「全国軽金属溶接競技会」では多くの優勝者・上位入賞者を輩出する。同社はアルミニウム、チタン、ステンレスばかりでなく、銅、ニッケル、ジルコニウム、タンタル、ニオブ、マグネシウム、銀、プラチナなど溶接難易度が高く、流通量の少ない工業用金属も積極的に取り扱う。同社が得意とする難溶接材料の溶接技術・技能を習得するには、現場である程度経験を重ねる必要があるため、新入社員は3ヵ月という短期間で入口に立てるようにしている
■旭エンジニアリング、溶接事業所がPCR検査センターを無償提供
■全国安全週間特集
■IIW年次大会を討議、若手研究者を支援

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2020/06/16

溶接ニュース 2020年6月16日付、第3342号

■ブルーレーザのハイブリッド化、需要高まる銅溶接に新技術
 EV(電気自動車)やHV(ハイブリッド車)など自動車電動化の動きが加速し、自動車で使われる電気・電子部品が増え、その重要性が増す中、難溶接材料である銅の溶接技術に高い注目が集まっている。古河電気工業(東京・千代田区、小林敬一社長)は6月5日、日亜化学工業(徳島県阿南市、小川裕義社長)と高出力青色レーザ(ブルーレーザ)ダイオードモジュールを共同開発したと発表。合わせて同レーザモジュールを搭載した高出力ブルーレーザ発振器(波長465ナノ)と同社が製品化しているシングルモードファイバレーザ(同1070ナノ)を組み合わせたハイブリッドレーザによる新しいレーザ溶接ソリューションを開発。同ソリューションにより、純銅のレーザ溶接における品質・深度・加工速度の向上を図った。同ハイブリッドレーザは来年1月の製品化を目指す。
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■抵抗溶接特集
■3密避けて新人研修
■グリーン・ブルーのレーザ導入、進和、ラボ新設

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2020/06/09

溶接ニュース 2020年6月9日付、第3341号

■厚生労働省、溶接ヒュームの政省令改正
厚生労働省は4月22日、政令(労働安全衛生法施行令)、省令(特定化学物質障害予防規則=特化則)などを改正し公布した。特定化学物質(第2類物質)に「溶接ヒューム」を追加するとともに、「マンガン及びその化合物(塩基性酸化マンガンを除く)」の「(塩基性酸化マンガンを除く)」を削除した。溶接事業所に呼吸用保護具選定に際しての個人ばく露測定を義務付け、特定化合物質作業主任者を置くことを求める。施行は2021年4月1日とし、一部事項は22年3月末までを準備行為及び経過措置期間とする
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■溶接学会・新会長に廣瀬氏(大阪大学)
■溶接技能者試験再開、感染防止策を実施
■かなテクカレッジ東部、実用的な溶接教育で就業率100%

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2020/06/02

溶接ニュース 2020年6月2日付、第3340号

■宮富士工業、全員が溶接有資格者
溶接をはじめ、ものづくりを事業とする町工場は、事業戦略を進める上で、競合他社との差別化に頭を抱えるところが多い。鉄骨業者における工場グレードのような客観的に技量を推し量るような制度があれば良いが、ほとんどの製造業においてそうした制度がみられないためだ。そんな中、宮城県石巻市でプラント設備の製造を手掛ける宮富士工業(後藤春雄社長)は「在籍する溶接技能者全員が日本溶接協会が認証する溶接技能者資格の有資格者であり、このほか必要に応じて日本溶接協会の溶接技術者や溶接作業指導者の資格、軽金属溶接協会の溶接技能者資格などを取得すること」で差別化を図っている。また、将来への布石として小学生を対象にした体験授業を実施するなど溶接の魅力の伝承にも力を入れる。
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■豊電子工業、銅溶接ロボットシステムを開発
■日本溶接協会、WO試験再開 6月1日から
■全溶連2020特集

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2020/05/26

溶接ニュース 2020年5月26日付、第3339号

■熟練技能の習得に新たな動き  溶接技能のデータ化
熟練溶接士の不足の解消に向けて短期間で熟練技能を身に付けるような教育態勢が求められる中、溶接技術をデータ化することで対応する動きが出てきた。日立建機(東京・台東区)は溶接士の動きをカメラで撮影するなどしてデータ化し、若手の教育に活かすシステムに取り組む。パナソニック(大阪府門真市)は熟練溶接士がティーチングした動きを溶接ロボットに応用する。中小企業のノースヒルズ溶接工業(東大阪市)は自社にいる熟練溶接士のデータ化に取り組んでいる。技能伝承が難しくなる中、「技術のデータ化」が大きなトレンドになっている。
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■フジムラ製作所・清潔で働きやすい板金工場へ
■IIW年次大会 7月にオンラインで開催
■JFE、創意工夫功労者賞 熱延鋼板溶接機の改善で

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2020/05/19

溶接ニュース 2020年5月19日付、第3338号

■厚労省マイスター認定基準改定、全国競技会成績優秀者追加
厚生労働省が認定する「ものづくりマイスター」の電気溶接職種の認定要件に日本溶接協会(日溶協)が開催する全国溶接技術競技会の成績優秀者が追加される。日溶協は2019年から独自のマイスター制度を立ち上げるなど、溶接技能者・若年者教育、溶接普及を推進中である。今回の厚労省の基準改正を受け、より多くの溶接技能者がものづくりマイスターに認定され、全国規模の溶接技能伝承に弾みがつくものと期待される。
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■フラウンホーファー、溶接検査で人とロボットがコラボ
■量研、配管内部をレーザ溶接 プラント補修に適用も
■全国軽金属溶接競技会優勝選手インタビュー・中山薫氏(赤星工業)【第1種】

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2020/05/12

溶接ニュース 2020年5月12日付、第3337号

■日立建機 熟練溶接技能をデータ化
熟練技能者不足を背景にものづくりの現場では技能者の教育・伝承が大きな課題になっているが、日立建機(東京・台東区、平野耕太郎社長)は4月20日、溶接技能の伝承を目的に、溶接士の複雑な作業データを「見える化」する技術を開発したと発表した。この技術を活用し、溶接訓練システムの開発に向けた実証実験を本格化させる。溶接中の視線や溶接トーチを動かす速度、電流・電圧などの溶接条件と溶接部の状態をカメラやモーションキャプチャで計測することで開発につなげた。
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■暑熱対策特集
■阪大接合研 研究内容を動画で配信 茂田正哉准教授
■藤精機,水素用配管の自動溶接開発

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2020/04/27

溶接ニュース 2020年4月28日付、第3336号

■次世代ロケットにレーザ溶接・神奈川大・ツツミ産業
次世代の燃料方式として期待されるハイブリッドロケット。実用化に向けてタンク部に難加工材料に難加工材料である64チタン(Ti-6AL-4V)を適用する研究がスタート。その接合技術としてファイバーレーザを使用。ハイブリッドロケットの開発を行う高野敦准教授(神奈川大学・工学部)の研究チームとツツミ産業(相模原市緑区・堤健児社長)はハイブリットロケットに搭載する液体酸化剤のタンクをチタン合金「64チタン」で製作するための共同研究を開始した。64チタンは軽く、強度や耐食性に優れる一方で、伸びにくく割れやすい難加工材料とされる。
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■緊急事態宣言,鉄骨ファブへの影響じわり
■溶接技能者評価試験、5月31日まで中止
■指定機関アンケート・新型コロナ感染拡大・9割影響

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2020/04/20

溶接ニュース 2020年4月21日付、第3335号

■野口工業、IoT導入で2割生産性向上
人口減少による人手不足が製造業にとって大きな課題になる中、IoT(モノのインターネット)を活用することで生産性を向上する溶接事業所がある。神奈川県綾瀬市に本社工場を構える野口工業(野口社長)である。IoTで溶接工程の見える化図ることで、生産性を2割ほど改善したほか、新規受注などの獲得にも繋げるなど大きな成果をあげている。同社は中厚板の溶接やプレス加工などを得意とし、大型車両のフレーム部品やエンジン部品の制作を手掛ける
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■技能者評価試験中止、5月6日開催分まで
■全国軽金属溶接技術競技会 入賞者発表
■溶接女子インタビュー松本花織さん・森政由香さん

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2020/04/14

溶接ニュース 2020年4月14日付、第3334号

■緊急事態宣言発令 溶接事業所への影響懸念
政府は7日、新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく緊急事態宣言を発令。溶接関連業界にも大きな影響を与えている。大手自動車メーカーでは国内工場の一部ラインを停止。鉄鋼メーカーでも、一部高炉の休止を発表。一方で中小溶接事業所に話を聞くと、現在のところ休業要請はでていないため、「事業は続ける方針」としているが、一方で「受注がキャンセルになる案件もでてきた」などの声も聞かれる
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■全国競技会優勝者の声 馬原涼太選手
■鉄骨ファブ女性参入をPR 三団体が動画共同製作
■ツツミ産業 40年間で30台のレーザ加工機導入

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2020/04/07

溶接ニュース 2020年4月7日付、第3333号

■鹿島,建設現場に多関節ロボ導入
建設業における人手不足が深刻化し、鉄骨工場における溶接ロボットシステムの導入は珍しいものではなくなってきたが、建設現場においても溶接ロボットの導入が活発化してきている。鹿島建設(東京・港区)は3月25日、マニピュレータ(多関節)型の現場溶接ロボットを開発し、都内で建設中のビルに適用したと発表した。可搬型溶接ロボットの適用は進めていたが、多関節ロボットの適用は同社初。現場溶接の省力化技術として期待が高まる。
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■北海鉄工所、鏡板の製作で溶接の使い分け
■新型コロナの影響顕著に
■【特別企画】フレッシュマン講座

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2020/03/31

溶接ニュース 2020年3月31日付、第3332号

■高校に溶接機を無償提供、溶工振
溶接接合工学振興会(=溶工振、野本敏治理事長)は、工業高校などを対象に溶接機を寄付する「溶接機材助成」事業を創設。4月から応募を開始する。野本理事長は「溶接機の寄付を通じて若年層の溶接教育に溶工振としても積極的に貢献していきたい」と抱負を語る。本事業の応募資格は、実習教育を行っている全国の工業高校等を対象とする他、これから実習教育を行おうとする学校も対象とする。若年者の溶接技術の向上や職業教育等への使用を用途とする。
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■国交省、革新的造船技術研究開発事業6件決定
■全国競技会優勝者、山田敬季選手に聞く
■地域特集/東北地方


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2020/03/24

溶接ニュース 2020年3月24日付、第3331号

■溶接学会賞、業績賞に浅井氏(阪大)
溶接学会(篠崎賢二会長)は溶接学会学会賞各賞ならびに、特定会員(名誉員、特別員)を決定した。溶接の学術に関し優秀な業績を上げた者に授与する業績賞は「溶接プロセスのセンンシングシステムおよび溶接品質のインプロセスモニタリング技術に関する研究」により浅井知氏(大阪大学)が受賞の栄誉に輝いた。
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■溶接の魅力発信 活発化
■技能者不足解消は教育で
■青木精工、超微細加工技術を開発

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2020/03/17

溶接ニュース 2020年3月17日付、第3330号

■日本溶接協会賞、功労賞は平田好則氏(大阪大学) 日本溶接協会は2019年度第50回日本溶接協会賞受賞者を決定した。平田好則氏(大阪大学特任教授)が、協会事業に顕著な功労のあった者に授与する功労賞を受賞した。協会事業の振興・発展に主導的な立場で貢献した者に授与する業績賞は小原昌弘(愛媛大学教授)篠?賢二(呉工業高等専門学校校長・広島大学名誉教授)高野元太(三陽テクノサービス顧問)谷野正幸(日酸TA...

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2020/03/10

溶接ニュース 2020年3月10日付、第3329号

■溶接日本一に馬原・山田選手
日本溶接協会は3月2日、昨年11月に開催した第65回全国溶接技術競技会九州地区沖縄大会の入賞者を発表した。溶接日本一の栄誉である最優秀賞は、神奈川県代表の馬原涼太(まはら・りょうた、被覆アーク溶接=手溶接=の部、27、東芝エネルギーシステムズ)、広島県代表の山田敬季(やまだ・たかき、炭酸ガスアーク溶接=半自動=の部、27、マツダ)の両選手が受賞した。両選手には6月に開催する表彰式で経済産業大臣賞が授与される。
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■売上11倍で町工場を再生
■高校生がAR溶接体験
■溶接女子インタビュー池田麻希さん( 戸敷興業)

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2020/02/25

溶接ニュース 2020年2月25日付、第3328号

■国際ウエルディングショー、大阪最大規模で開催へ
溶接界の一大イベント「2020国際ウエルディングショー」(JIWS)が4月8―11日の4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれる。日本溶接協会(粟飯原周二会長)と産報出版(久木田裕社長)は2月19日、東京・千代田区の溶接会館でJIWS記者会見を開催した。粟飯原会長は「アディティブ・マニュファクチャリング(AM)と溶接に活用されるICT、IoT、AIの最先端技術や新製品が揃う」と見どころを述べた。久木田社長は「新規68社を含め、国内外から240社が出展し、大阪開催のJIWSとしては過去最大規模となる」と語った。
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■日鉄君津 構内6事業所競技会
■19年鉄骨需要472万トン、7年ぶり500万トン割れ
■特集・自動車産業の溶接技術

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2020/02/18

溶接ニュース 2020年2月18日付、第3327号

■自動車の軽量化と溶接技術
自動車の軽量化に溶接技術が大きな役割を果たしている。電気自動車(EV)の航続距離延長などを目的に軽量化を図る一方で、安全を図るために強度の維持向上も求められているため、軽量化素材とその適用技術の開発が加速している。例えば、超高張力鋼板(超ハイテン材)や炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの軽量新素材の開発であるが、これら新素材も溶接をはじめとする加工技術がないと生産に生かせない。そこで軽量化素材の開発とその溶接技術について最近の動向を追った。
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■ドローン、プラント内で目視検査代替へ
■特集 パイプ・チューブ加工
■特集 砥石・研磨布紙

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2020/02/11

溶接ニュース 2020年2月11日付、第3326号

■現場溶接ロボット普及へ、ゼネコン連携
都心部を中心に大規模プロジェクトが活発化する建設業界で、少子高齢化による人手不足が深刻化する。解決手段のひとつとして建設現場でのロボット適用が期待される中、ゼネコン各社が連携を開始した。鹿島建設と竹中工務店は1月30日、建設工事でのロボット施工とIoT分野で基本合意書を締結し、技術連携を開始したと発表した。開発済みの溶接ロボット技術などを相互利用することで現場への普及を図る。ロボットの普及による低価格化や、建設現場で使用するロボットの共通化を図ることで現場作業員の操作負担の軽減を目指す。
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■IHIが構造部材に参入
■ベトナム人対象の講習会好評、溶接技術センター
■レーザ切断特集

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2020/02/04

溶接ニュース 2020年2月4日付、第3325号

■スズキ、構造用接着剤を本格採用
JFEスチールは1月22日、スズキの新車「新型ハスラー」の車体開発において、同社の車体性能評価技術が採用されたと発表。同車の車体接合にはスズキで初めて構造用接着剤が本格採用されている。今回の構造用接着剤の採用に当たって2社は共同で検討を行い、構造用接着剤によって接合部の切れ目をなくし車体全体の弾性変形レベルを抑制、操縦安定性などの車両パフォーマンスを効率的に向上させた。
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