溶接ニュース 2019年12月24日付、第3320号

19/12/24

■金属AM、技術革新進む
3Dプリンターとも呼ばれるアディティブマニュファクチャリング(AM)。1台・1工程で製品を作れることから次代を担う加工技術として、製造現場から高い注目を集めている。ここ数年で熱源にアークや電子ビームを用いたり、3次元造形以外の加工にも使えるようになったり、材料となる金属粉末にナノレベル粒子を使うなど様々な装置が登場するなど、メーカーによってAMの技術に大きな変化がみられるようになってきた。
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■セネガルに溶接学科 新設
各種インフラの整備やものづくりに欠かすことのできない基盤技術であるため、日本の持つ先進的な溶接技術は、技術指導などによって世界各国に広がっている。
 外務省は12月12日(現地時間11日)、セネガル共和国の首都ダカールにおいて、新井辰夫駐セネガル大使とアマドゥ・ホットゥ経済・計画・協力大臣との間で、供与額4・95億円の無償資金協力「産業分野における人材育成強化のためのセネガル日本職業訓練センター(CFPT)機材整備計画」に関する書簡の交換が行われたと発表した。
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■地下壁構築に溶接継手が貢献
新技術の適用に溶接技術が貢献している。大林組、JFEスチール、ジェコスはこのほど、3社共同開発による土留用鋼矢板と鉄筋コンクリートを一体化して地下壁を構築する新技術「J―WALL2工法」を香川県庁舎東館耐震改修工事に適用したと発表。同新技術を適用した工事の鋼矢板には、溶接継手が使われている。
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■全溶連 保安対策連絡会議開く
全国高圧ガス溶材組合連合会(深尾定男会長)は11月28日、東京・港区のメルパルク東京で第27回保安対策連絡会議を開催し、深尾会長のほか大岡久晃保安委員長、鈴木柾批左保安副委員長、佐藤俊明経済委員長、廣瀬哲三経済副委員長が出席した。また、関係団体からは日本産業・医療ガス協会(JIMGA)、日本溶接協会・ガス溶断部会、日本乾式安全器工業会、全国高圧ガス容器検査協会、日本高圧ガス容器バルブ工業会、高圧容器工業会が出席して自主保安への取り組み状況や事故防止に向けた今後の対策が話し合われた。 

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