溶接ニュース 2019年7月9日付、第3298号

19/07/09

■マグネシウム溶接でドローン開発
軽くて高い強度を持つマグネシウムは次世代材料として高い注目を集めているが、同材料は溶接をはじめとする熱加工において、難加工材として知られる。このマグネシウムの溶接によってドローンを開発した企業がある。マグネシウム加工に特化したベンチャー企業マクルウ(静岡県富士宮市、安倍雅史社長)である。同ドローンの開発は、日本マグネシウム協会賞「技術賞」を受賞するなど、業界からも高い注目を集めている。
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■溶接ロボット出荷台数2年振りの減少
中国経済の減速、米国金利上昇、貿易摩擦による不安感などにより世界経済が混迷を深める中、溶接ロボットの出荷台数は輸出減により減少している。日本ロボット工業会がまとめた出荷実績によると、2018年の溶接ロボット出荷台数は前年比6・2%減の4万6238台(うち国内出荷9556台、輸出3万6682台)、金額は同3・8%減の1374億4700万円(うち国内出荷429億3000万円、輸出945億1700万円)で2年振りの減少となった。
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■2年ぶりに上海で開催、北京エッセン溶接・切断フェア
第24回北京エッセン溶接・切断フェアが6月25日から28日までの4日間、2年ぶりに上海市浦東新区の上海新国際展覧センターで開催された。出展製品の内容を見てみると、中国国内マーケット向けの製品が数多く出展され、自動車関係、造船関係、化学プラント関係など各産業のニーズを横断するようなバラエティに富んだ製品が出展されており、溶接電源では現場向けの小型軽量のものや、インバータ制御溶接機が多く目立っていた。
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■特集/2019ウエルディング・フォーラムin西日本
西日本地区最大級の溶接・接合展「2019ウエルディング・フォーラムin西日本」が6月19?21日、北九州市小倉北区の西日本総合展示場で開催した。前回を大きく上回る約80社・団体の出展と33本の講演で構成した同フォーラムには、3日間で3万1672人(前回比63・7%増)が来場するなど大きな反響を得た。特集では、注目の出展製品や技術講演などを振り返る。

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