2018年7月10日付、第3250号

18/07/10

●《トップニュース》
サポイン事業、溶接関連11件採択

◇中小の溶接研究意欲旺盛に◇
溶接関連中小企業の技術開発意欲が旺盛だ。人手不足や原材料費の高騰など懸案要因が残る中、付加価値を獲得しての競争力強化を目指す中小企業にとって、新規設備の導入や研究機関と連携しての技術開発は成長のカギとなる。中小企業庁は6月29日、2018年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポートインダストリー:サポイン)126件の採択結果を発表。溶接関連で11件が採択された。

軽量化特集
アルミニウム合金やマグネシウムなど軽金属と呼ばれる素材は、鉄と比べた軽い比重が評価され、従来から自動車、航空機、鉄道車両、各種プラント機器などの軽量化素材として広く使われる。本特集では軽量化材料における溶接接合技術の現状やものづくり企業レポート、関連する製品などを特集する。

溶接のちから/未来を担う溶接士のタマゴ
「鉄が溶けるのを見るのが楽しい」と話すのは、4月28日、東京・江東区の東京ビッグサイトで開かれた第9回関東甲信越高校生溶接コンクールで優勝した須合勇斗選手(千葉県立東総工業高校3年)。「練習通りにできたが周りに上手い選手はたくさんいた」とコンクール当日を振り返る須合選手に優勝までの道のりを聞いた。

学生フォーミュラと溶接
溶接関連企業の支援を受け、学生がレーシングカーの製作と競技に挑む。自動車技術会は7月4日、東京・港区の日本自動車会館で第16回全日本学生フォーミュラ大会記者発表会を開催した。今大会では、海外勢も含めて過去最多となる138チームから参加申込みがあり、2016年大会で総合4位に輝いたオーストリアのヨアネウム応用科学大学も2年ぶりに参加する。スポンサーにはラメールなど溶接関連企業も名を連ね、レーシングカー製作を支援する。

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