2018年7月3日付、第3249号

18/07/03

●《トップニュース》
岩手工技センタ、ものづくりセンターを開設

深刻化を増す人手不足を背景にした自動・ロボット化技術をはじめ、IoTやAIなどのデジタル技術の進展により、大手ばかりでなく中小を含めて生産現場は大きな変革の時代を迎えている。このような次世代のものづくりに対応するため、岩手県工業技術センター(岩手県盛岡市、木村卓也理事長)はこのほど、ものづくりイノベーションセンターを開設。溶接関連技術においても電子ビームによる金属積層造形システム(3Dプリンター)やビーム品質が大幅に向上した最新の半導体レーザ溶接機などを導入した。

技能伝承特集
熟練技術・技能者の高齢化にともない技術・技能伝承が製造現場にとって共通の大きな課題になっている。特集では溶接事業所における技能伝承の現状を紹介するとともに最近の話題を追った。

連載・若手研究者を訪ねて
様々な工学知を統合し、自然や社会と調和のとれたシステムの構築を研究対象とする「システム創成学」を専攻する東京大学の大泉和也助教。日本溶接協会の2018年度次世代を担う研究者助成事業に「造船工場における船殻溶接工程をサイバーフィジカルシステム(CPS)化するための生産システムモデルの検討」が採択された。「単なる効率化ではなく、むしろ働く人の仕事の喜びをまでを作りこみたい」と研究目標を掲げる。

日本溶接技術センター、技能実習生受け入れ連携
日本溶接技術センター(川崎市川崎区)は、技能実習制度の一般監理団体・HRS事業協同組合(横浜市南区)と、ベトナム・ハノイの送出機関・LABCOと協力して、ベトナム人技能実習生に対する溶接技能講習と安全教育を実施する。7月には同センターで、HRSが主催する外国人技能実習生溶接職種雇用説明会を開く。同センターの阿南睦章事務部門長兼国際化グループ長は5月下旬にかけてハノイの関係機関を訪ね、技能実習生に対する溶接技能講習と安全教育の実施調査、HRS・LABCOとの協議のほか、現地訓練所などを視察した。

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