第3181号

17/02/07

●《トップニュース》
船技協/造船上向作業用アシストスーツ開発

日本船舶技術研究協会(船技協)は1月24日、日本財団の助成を受け造船会社などと共同で開発した「造船上向作業用アシストスーツ」のプロトタイプを公開した。造船所の溶接、ガウジング、ひずみ取りなど上向作業の負担を軽減するため、コンパクト型と機能型の2つのタイプについて実証実験を繰り返し、改良を重ねた。今後、開発メーカー2社による改良を経て商品化を予定する。
特集/水素利用の可能性
クリーンなエネルギーとして注目を集める水素。水素を利用した水素切断では剥離性も良く、断面のノロ処理作業の低減といったメリットも大きい。水素はまた燃料電池自動車(FCV)など究極のクリーンエネルギーとして関心が高まっており、政府はステーション普及に向けた補助金や関係法令の規制緩和などにも積極的に取り組んでいる。溶接や溶断のほか、徐々に動き出してきたFCVの普及など今後の水素利用の可能性についてまとめた。
鹿島/建築現場溶接ロボ適用
鹿島は、横河ブリッジと共同で、建築工事での現場溶接を合理化するための「汎用可搬型溶接ロボット」を用いた溶接システムを開発した。これまで造船用におもに用いられていた、汎用可搬型溶接ロボットを建築構造向けにカスタマイズし、適用を可能とした。
若手研究者を訪ねて/佐藤裕東北大学准教授
日本溶接協会の推進する「次世代を担う研究者助成事業」の助成対象者にスポットを当て、新たなテーマへ果敢に挑む若手研究者の姿に迫った。第1回目は摩擦攪拌接合に取り組む佐藤裕東北大学准教授。

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