第3013号

13/08/06

●《トップニュース》
世界最大LNGタンク、10月完成/東ガス扇島工場、溶接長34キロ

東京ガス扇島工場(横浜市鶴見区)の世界最大容量LNG(液化天然ガス)地下タンクが10月末に完成する。タンク内部は、セ氏マイナス162度に耐える気密保持材に厚さ2ミリのSUS304を用いたメンブレン(薄膜)を全面に溶接施工。使用したメンブレンは400トン、溶接長は東京ー横浜間に相当する34キロに及ぶ。
●4ー6月溶接ロボット出荷/内需不振で台数6%減、金額は9%減
日本ロボット工業会のまとめによると、4ー6月の溶接ロボット出荷実績は前年同期比6・2%減の7574台となった。出荷金額も同9・2%減の212億1700万円となった。台数、金額ともに前年同期比減少が続いている。出荷台数のうち国内向けは同21・1%減、輸出は同2・7%減だった。
ジョブショップニュース●国内有数の摩擦圧接ジョブショップを訪問
特殊鋼販売・加工・摩擦圧接および機械加工の清水金属(横浜市中区)は来年創業90周年を迎える。1980年から取り組む摩擦圧接事業は、機械事業部袋井工場(袋井市)に加え、関東、九州でも圧接機を稼働。自動車、建設機械、船舶、建築関連向けの各種製品加工を通じて品質、コスト、環境保護など摩擦圧接の特徴を発揮している。
特集●肉盛溶接と特殊溶接材料、機器長寿命化に不可欠な技術
肉盛溶接は、様々な金属材料の表面に適切な溶接材料を選択し、溶接金属を積層して元の母材よりも性能を高める工法。摩耗や腐食、高温酸化などで傷んだ重要なプラント機器や機械設備、部品の補修に活用されている。また、予防保全として設備機器に初期段階から肉盛施工する対策も採られ、設備機器長寿命化に不可欠の溶接技術と言える。

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