第2967号

12/08/21

●《トップニュース》
予防保全で投資抑制/国交省、国道橋梁の維持管理検討

国土交通省は、高度成長期に集中して建設された道路橋などの高齢化が急速に進展する現状を踏まえ、国道の維持管理のあり方に関する検討を開始した。損傷が深刻化してから大規模な修繕を行う事後保全から、軽微なうちに補修を行う予防保全への転換により更新投資の抑制を図る。
地域特集●「ものづくり立県」静岡の現状と課題
静岡県は「産業のデパート」と言われるように多様な産業群を構成している。特に第2次産業の比率がほかの都道府県に比べて高く、平成21年製造品出荷額は全国第2位を誇る。パルプ・紙・紙加工品、電気機械器具、輸送用機械器具などを中心にすそ野の広い産業を形成し、溶接機材や産業ガスに関連する需要も多い。
特集1●新技術の開発進む肉盛溶接/設備補修に不可欠
肉盛溶接は、様々な金属材料の表面に適切な溶接材料を選択して溶接金属を積層し、母材の性能を高める溶接施工法である。摩耗や腐食、熱酸化などでダメージを受けたプラント設備や機械設備・部品の補修に主として適用され、予防保全の観点から設備機器稼働の初期段階で肉盛施工を行うこともあり、設備の長寿命化に不可欠な技術と言える。
特集2●表面改質に求められる溶射の役割/差別化に重要な技術
製品の高機能化・高付加価値化について単一材質による機能向上には限界があり、材料の表面改質や複数材料の表面処理による表面改質技術に着目した取り組みが活発化し注目されている。中でも溶射技術は様々な分野で施工技術の開発や適用技術の拡大が精力的に進められ、製品の品質向上と長寿命化に貢献する技術として広く活用されている。

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