第2954号

12/05/15

●《トップニュース》
11年度鉄骨需要、2年連続増も依然低水準/需給ギャップ埋まらず

産報出版がまとめた2011年度の鉄骨推定需要量は、前年度比3・0%増の430万9950トンで2年連続の増加となった。鉄骨(S)造は3・2%増の417万9300トン、鉄骨鉄筋(SRC)造は4・3%減の13万0650トン。今年度も需要は前年度並みとの見通しが大勢を占める中、大きな需給ギャップを抱えながら始動した。
●23年度溶材、生産・出荷は27万トン台/ソリッド・FCW前年度割れ
日本溶接棒工業会によると、平成23年度の溶接材料生産量は前年度比5・5%減の27万1076トン、出荷量は同4・4%減の27万3171トンとなった。生産・出荷とも2年ぶりに前年度比減少した。主要品種のうち、ソリッドワイヤは前年度比7・3%減産で同5・5%出荷減、FCWは同6・3%減産で同3・9%出荷減だった。
企業特集●日酸TANAKA、切断機事業を強化/10%増販目指す
日酸TANAKAは、プラズマ切断を中心に切断機事業のさらなる強化に乗り出す。国際ウエルディングショーで披露した様々な切断技術が好評を博し大きな手応えをつかんだためで、高いシェアを持つ炭酸ガスレーザ切断機だけでなく高速・高品質水素切断とともにユーザー層の開拓を図り、中厚板切断分野で確固たる地位を確立したい考えだ。
特集●ステンレス鋼、アルミニウム合金の溶接施工
ステンレス鋼は非常に種類が多く、耐食・耐候性、耐熱性などそれぞれの特性を生かして溶接するには鋼種ごとに異なる入熱管理が求められ、高い経験や知識が求められる。一方、アルミニウム合金の普及にも大きな期待が寄せられているが、同様に低融点、高熱伝導度、酸化膜への対策など溶接には高度な知識や技術・技能が求められる。

TOP画面へ

お勧めの書籍