第2953号

12/05/08

●《トップニュース》
溶接関連企業、11年度倒産状況/件数5年ぶり減、負債額は横ばい

11年度の溶接関連企業の倒産件数は前年度比21・3%減の37件となり、5年ぶりに減少に転じた。一方、負債総額は同1・0%増の386億円で3年ぶりに増加したものの、2年連続で1000億円の大台を下回っている。東日本大震災や超円高、タイ洪水などで企業倒産の増加が懸念されたが、溶接関連分野には大きな影響はなかった。
●新日鉄住金ステンレス、溶接入熱制限大幅改善した二相鋼開発
新日鉄住金ステンレスは、大入熱溶接が可能なSUS304代替二相ステンレス鋼を、世界で初めて開発した。鋼構造物を薄肉設計することが可能になり、素材コストを大幅に低減できる。溶接作業性の改善も期待でき効率化にもつながる。従来の二相鋼の課題だった溶接入熱制限を著しく改善。強度もSUS304に比べ倍増している。
●韓国テウォン、日本法人設立/韓国7社の溶接機など販売へ
韓国テウォン精工(釜山広域市)は4月1日、日本法人のテウォンジャパンを北九州市小倉南区に設立した。社長には楠元末規氏が就任し、今年度からテウォン精工製プラズマ切断用各種消耗部品や韓国テーシン社製炭酸ガス半自動溶接機・ティグ溶接機など韓国メーカー7社の製品販売・メンテナンス業務を手がけていく。
特別企画●2012国際ウエルディングショー総集編
「日本から世界へ 世界から日本へ」をテーマに4月14日までの4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で、国内最大の溶接展「2012国際ウエルディングショー」(JIWS)が盛大に開催された。会期4日間で約6万7000人が来場し、会場は溶接関係者の熱気が立ちこめていた。

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