第2943号

12/02/21

●《トップニュース》
保安院、球形貯槽ブレース耐震策とりまとめ/溶接交差部破断が契機

原子力安全・保安院は、東日本大震災で交差部の接合に溶接を適用している球形貯槽のブレースの破断が3件発生したことを受け、耐震対策の取りまとめに入る。交点を溶接したブレースの強度の評価方法を検討し、既存の球形貯槽の耐震性能の再評価。耐震設計基準・通達に当該評価を反映させるほか、既存球形貯槽の補強の方法も検討する。
●エサブ、米企業傘下に/コルファックスが親会社吸収合併
溶接材料・切断機で世界大手のエサブ(スウェーデン)は、同社の親会社であるチャーター・インターナショナル(アイルランド)が、米産業機器大手のコルファックスコーポレーションに1月13日付で吸収合併されたと発表した。これにより、エサブもコルファックス傘下に入ることとなった。
●東日本大震災の容器流出/合計3万5000本、回収率は77%
高圧ガス保安協会(KHK)は、東日本大震災にともなう高圧ガス容器流出の被害状況調査結果と対策をまとめた。岩手・宮城・福島3県で約3万5000本の容器流出報告があり、約2万7000本を回収した。回収率は77%。容器の流出防止に当たっては、(1)容器転倒防止対策の強化(2)容器置場の障壁構造化を対策に挙げた。
特集●自動車産業の最新溶接技術
自動車は我が国を代表する産業の一つであるが、かつてない厳しい環境に直面している。EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド車)などの次世代市場では、新興国を含めた海外メーカーと主導権をかけた開発競争を繰り広げている。このように産業構造が大きく変化する中、溶接に求められる役割も大きく変化しようとしている。

TOP画面へ

お勧めの書籍