第2937号

12/01/03

●《トップニュース》
第57回全国溶接技術競技会、最優秀賞に寺本・山本両氏

平成23年度(第57回)全国溶接技術競技会「中国地区岡山大会」は、最優秀賞に被覆アーク溶接の部で広島県代表の寺本一生選手(26、マツダ)、炭酸ガスアーク溶接の部で山口県代表の山本勇策選手(30、日立交通テクノロジー)が輝いた。広島県勢の最優秀賞は8年ぶり。山口県勢は6年ぶりの栄誉に輝いた。
年頭所感●日本溶接協会・宮田隆司会長
日溶協の宮田会長は、溶接情報センターの拡充と国際対応に関す事業運営強化、認証・認定事業に関する事業運営推進、一般社団法人への移行など諸活動に取り組む方針を述べるととともに、製造基盤技術の溶接・接合にも新たな気持ちで取り組む事が必要との考えを示した。
新春座談会●復興へ、溶接でつながる連帯意識
【出席者】日本溶接協会会長・名古屋大学理事副総長=宮田隆司氏、日本溶接棒工業会会長・神戸製鋼所専務=粕谷強氏、北海道溶接協会会長・阿部鋼材社長=阿部仁氏、宮城県溶接協会会長・石巻精機製作所社長=松本賢氏/今年は日本のものづくりの真価が問われる。歴史的な円高への対処、産業空洞化の阻止、国内雇用の維持が急務となる中、東日本大震災からの復興と日本の再生につなげることができるか。溶接界は長年培った連帯意識を共有し未曾有(みぞう)の大災害を乗り越え、復興へ向けた次の一歩を踏み出そうとしている。
特別座談会●千葉県工高の溶接教育の現状と課題、高校生競技会への期待
ここ数年就職率が低下する一方、製造現場は依然熟練技能者不足や技能伝承が大きな課題になっている。そこで36年前に全国でいち早く高校生による溶接技能の競技会を開催するなど学生の技能教育に力を入れてきた千葉県立工業高校3校と、千葉県溶接事業所2社と千葉県溶接協会に溶接教育の現状と課題について意見交換を行ってもらった。
●2012年・年頭所感
▽関係団体=溶接学会・高隆夫会長/軽溶協・小林紘二郎会長/日本鉄筋継手協会・橘高義典会長/HPI・酒井信介会長/KHK・作田頴治会長/日本溶接棒工業会・粕谷強会長/LPF協議会・宮本勇会長/JIMGA・豊田昌洋会長/全溶連・深尾定男会長/JSNDI・横野泰和会長/JANDT・松村康人理事長▽企業=キトー・鬼頭芳雄社長
2012国際ウエルディングショー●今年最大のイベント、4年ぶり大阪開催
技術レポート●EV・HEVの溶接技術/事業所の電力問題を検証する
2012年展望と課題●メーカー首脳に聞く、今年の戦略
神戸製鋼所溶接事業部門・中村寿宏営業部長/日鉄住金溶接工業・木村寛社長/ダイヘン・清原祐次副社長執行役員/JKW・長谷薫社長/パナソニック溶接システム・正井耕一郎社長/日本ウエルディング・ロッド・山崎達彦社長/ナイス・山本紘右社長/タセト・黒川剛志社/電元社製作所・清水潤一社長/ナストーア溶接テクノロジー・渡辺彰雄社長/OBARA・持田律三社長/デンヨー・古賀繁社長/安川電機・南善勝取締役ロボット事業部長/バブ日立工業・阿部孝夫営業本部副本部長/マツモト機械・鮎川伸悟社長/愛知産業・井上裕之社長/トルンプ・ハルトムート・パネン社長/アマダ・柴田耕太郎取締役販売本部長/三菱電機・稲葉元和産業メカトロニクス事業部長/プレシテックジャパン・天野公夫副社長/スノウチ・渡部康二社長/ニューレジストン・山内憲司専務/トーカロ・町垣和夫社長/大陽日酸・柳田裕久パッケージガス事業部長/エア・ウォーター・塩見由男常務執行役員/岩谷産業・上羽尚登専務/小池酸素工業・小池哲夫社長/日酸TANAKA・吉田和宏社長/大日本アガ瓦斯製造所・鋤柄喜彦代表社員/ヤマト産業・小野寺雅宏社長
ものづくり、ひとづくり、まちづくり●東大阪の挑戦
●全国唯一の溶接科/姫路工高、技能五輪出場の実力校
クロースアップ●全国に広がる高校生溶接コンクール
高校生溶接コンクールの開催が全国規模で拡大している。昨年は19県3地区で熱戦が繰り広げられた。今年は東日本大震災の影響で第1回開催を中止した埼玉が年明けに開催を計画、関西も4月に初の地区大会を開く。四国でも地区大会開催の検討が始まり、宮城で開催実績がある東北も復興に応じて再び機運が高まる見込みだ。
●暮らしに広がる溶接シーン、豊橋に初の創作スタジオ
●現代の名工/その素顔と足跡を訪ねて
ガス溶接工・種市荘三さん(東北建機工業)/金型仕上げ工・秋山昇男さん(関東自動車工業)/金属工作機械組立調整工・松浦貴俊さん(三菱重工業神戸造船所)/製缶工・金子雄二さん(日本車両製造)/製鋼設備修理工・宮原正邦さん(神戸製鋼所加古川製鉄所)/非破壊検査工・本田裕司さん(住友金属工業鹿島製鉄所)

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