第2921号

11/09/06

●《トップニュース》
鉄骨溶接構造、中低層でコラム・SRC増加/免震要望に対応

東日本大震災の影響が鉄骨の溶接構造に及んでいる。昨年度は鋼材高騰を受け建築工事のコストダウンに拍車がかかった結果、高層ビルでBCP(冷間プレス成形コラム)構造の採用が増えた。震災以降は中低層の公共建築物を中心に制震・免震を取り入れる要望が増えコラム、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)を志向する物件が増加傾向にある。
●政府、電力使用制限を解除/節電は今後も呼びかけ
政府は8月30日、東京電力および東北電力管内で実施している電気事業法第27条に基づく電力使用制限について、9月上旬で終了することを決めた。東日本大震災および新潟・福島豪雨の被災地については9月2日、東電管内については9日で契約電力500キロワット以上の大口需要家への使用制限を解除する。
●高校生の溶接技能、向上機運高まる/神奈川で講習会
神奈川県で、高校生コンクールから波及した溶接技能向上を図る動きが活発化している。川崎市立川崎総合科学高等学校定時制(川崎市幸区)は8月末、日本溶接技術センターから講師を招き「アーク溶接技能講習会」を開催した。小平智足教頭は昨年の神奈川県高校生溶接コンクールの結果を踏まえ「技能向上」を強調する。
特集●震災で風向き変わった医療ガス/有事に備えた態勢を
医療ガス市場は、2010年度薬価改定での全品種告示価格据え置き、MGR(メディカルガスリプレゼンティティブ)制度の定着などで安定感が広がっていたが、東日本大震災の発生で風向きが急変しつつある。震災直後の緊急対応で一時混乱も生じたが、復旧・復興の進展により落ち着きは取り戻しつつある。

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