第2918号

11/08/09

●《トップニュース》
JSCA、アクションプラン発表/震災受け、耐震補強訴える

日本建築構造技術者協会(=JSCA、金箱温春会長)は、東日本大震災の被害を踏まえた今後の構造設計活動に関するアクションプランを発表した。構造物の被害については、鉄骨造のブレース座屈や接合部破断など、従来の地震と同様の被害が見受けられると指摘。今後は耐震診断の依頼に会員所属の事務所が積極的に対応する準備を整える。
●トルンプ、福島の工場閉鎖へ/東電原発事故に対応、生産は委託
トルンプは、グループの日本市場におけるオートメーションシステムの生産・開発拠点であるトルンプマニュファクチャリング東北工場(福島市)を8月末で閉鎖する。東京電力福島第1原子力発電所の事故に対応したもので、同工場で担当していた設計・開発機能は本社機能を置く横浜市緑区の事業所に移管。生産は外部協力会社に委託する。
特集1●肉盛加工技術の現状と課題
肉盛溶接は硬化肉盛と耐食肉盛に大別され、硬化肉盛は製鉄所の圧延ロールはじめ建設機械、各種粉砕機などが主な適用例であり、景気動向に左右されず安定的な需要がある。一方、金型関連の補修溶接は用途別に使用材料もさまざまで形状の変更、加工ミスの修正、摩耗部分の補修では肉盛溶接やろう付などが適用されるケースが増えている。
特集2●溶射による表面加工の可能性を探る/新開発材料をクローズアップ
産業界は今、さらなる技術革新やアプリケーション開発が求められている。こうした中、単一材質による機能向上には限界があり、各企業では材料の表面改質や複数の材料による表面処理・コーティング技術に着目した取り組みが、近年活発化している。そこで溶射による表面加工の可能性を探り、新開発材料の現状をクローズアップする。

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