第2902号

11/04/12

●《トップニュース》
東日本大震災、溶接実習場が冠水/ポリテク宮城、技能者養成へ再興望む

東日本大震災は、溶接の訓練施設にも甚大な被害をもたらした。雇用・能力開発機構宮城センター(多賀城市)の溶接実習場は津波で冠水。訓練に加え日溶協溶接技能者評価試験に会場を提供していた同センターは、県内溶接関係者にとって技能者を養成する貴重な施設。震災後、目の当たりにしたのはがく然とするほど壊滅的な惨状だった。
●溶接協会賞、冨田康光氏が功労賞/6月総会で表彰式
日溶協の第41回日本溶接協会賞で、冨田康光氏(大阪大学名誉教授)が協会事業に顕著な功労のあった者に授与される功労賞を受賞する。専門部会および委員会の長として主導的な立場で貢献した者に贈られる業績賞は日酸TANAKAの井手興彦相談役など4氏が選ばれた。表彰式は6月の通常総会で開催される。
●22年度学会賞受賞者決まる/学会賞に西本和俊氏
溶接学会は、平成22年度の溶接学会各賞の受賞者を発表した。溶接に関する学術に顕著な功績があり溶接学会の事業に多大な貢献をした者に贈られる溶接学会賞には西本和俊氏(大阪大学大学院工学研究科教授)、産業界においてわが国溶接技術に顕著な功績のあった者に贈られる功績賞は藍田勲氏(コベルコクレーン社長)が受賞した。
●東日本大震災現地レポート/沿岸部は津波被害が甚大
3月11日に発生した東日本大震災は、東北地方の太平洋側沿岸部に広範囲の被害を与え、依然地震や津波の爪あとが残る。東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ問題など、現在もその影響は拡大を続けており予断を許さない状況だ。被害の大きかった宮城県内で、溶接関連施設および企業における被災状況を取材した。

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