第2732号

07/09/25

●《トップニュース》
溶接品質の重要性増す、IACS船体規格/国際統一化が進展

船舶事故の多発を受け、船体の品質規格が厳格化している。IACS(国際船級協会連合)は今年、溶接施工承認試験方法や品質基準に関する統一規格を発効し、鋼およびアルミニウム合金の溶接技量試験統一化の検討を進めている。IMO(国際海事機関)にはバラストタンク塗装基準の15年仕様を目指す動きがあり、塗装品質を考慮したビード外観や低スパッタ化に対する要求も高くなるとみられる。
企業特集●世界へ翔くダイヘンの溶接技術/世界戦略を清原祐次専務に聞く
ダイヘン溶接メカトロカンパニーは2006年4月から中期経営計画をスタートし、14年までに世界ナンバーワンの総合溶接機メーカーに躍進する計画を掲げている。グローバル化が進む中、韓国・台湾・中国・東南アジア・北米・欧州の5極体制のもと、事業の積極展開を図っている。ダイヘン取締役専務執行役員・溶接メカトロカンパニーの清原祐次プレジデントに世界戦略を聞いた。
地域特集●京滋地区経済の現状と展望/高水準の操業、持続可能な特色ある発展
京滋地区は、舞鶴港を中心とした海運や名神高速道、多数の大学・研究機関を抱え産業が集積する京都府などがあり、現在高水準の操業環境を整えている。溶接関連では薄板関連の企業が京都府に多く、レーザ需要も旺盛。特に電子・デバイスや精密機械は高い指数を示している。滋賀県も鉱工業生産指数が4年連続で上昇、一般機械や電機機械が全国的にも高い伸びを維持している。
特集●レーザ加工の基礎講座
熱影響が少なく高速・高品質な加工を実現できることから、溶接・切断などさまざまな分野でレーザ加工法が注目を集めている。新しい発振器や加工システムも日進月歩の勢いで開発されているが、加工品質の評価など課題も多く指摘されている。また、技術進歩のスピードが加速しているため、技術者育成の問題も出ており、意欲的に知識・情報を取り込むことが必須となっている。

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