第2728号

07/08/28

●《トップニュース》
JSSC、端部欠損評価基準を策定/タブ用い端部の欠陥を評価

日本鋼構造協会(JSSC)の端部欠陥に適用するUT法の確立と許容欠陥限界寸法の基準作成が大詰めを迎えている。検討作業は、代替タブを用いた梁端溶接接合部の税制破壊防止の観点から行われているもので、中央部欠陥に比べ構造上より重要視される端部欠陥の影響は欠陥高さにより異なるだけでなく、溶接部の脆性にも関与することから欠陥評価の必要性が指摘されていた。
●阪神溶接機材、岡山工場新ライン稼働/少ロット焼結フラックス専用
阪神溶接機材(高槻市)は、同社岡山工場で建設していたサブマージ(潜弧)溶接用の少ロット焼結専用ライン1ラインを完成させ、このほど本格生産を開始した。同社は1959年にサブマージアーク溶接用フラックスの製造会社として設立。97年には岡山工場に移転し、現在の年間生産量は1万6000トンと、工場移転時と比べ約1・5倍の生産量を誇る。
特別企画●日本溶接技術センター、一貫した専門技術教育/人材育成の中核
日本溶接技術センターは、1969年に溶接技術の普及や技術者・技能者の育成を目的に設立。77年には官公庁や関連学協会、地元企業の要請を受けて日本溶接構造専門学校を設立している。一貫した専門技術教育に加え、設立時からの中小企業支援の精神も脈々と受け継がれている。信頼に基づく地道な活動を重視する一方、新しい分野の取り組みにも積極的だ。
地域特集●北関東溶接産業界の現状と今後の展望
県内総生産の3分の1が製造業で占められている群馬・栃木・埼玉の北関東3県。主力の電機機械や電子・デバイス、輸送用機器が製造業全体における割合は出荷額・従業員数とも30〜40%。中でも、加工組み立て型製造業が地域経済を支える大きな柱となっている。現在は業況が好調な建設機械がけん引役となり、自動車関連も輸出向けを中心に高水準の生産を続ける。

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