第2725号

07/08/07

●《トップニュース》
FSW利用の積層造形法、丸谷大産大教授が開発/金属模型を低価格で接合

大阪産業大学の丸谷洋二教授は、このほど摩擦攪拌接合(FSW)を用いた積層造形法を開発した。素材の積層と切削加工を組み合わせて金属の立体模型を製作する複合積層造形法で、素材の接合にはFSWを適用している。従来、立体模型はレーザやプラズマを用いた積層造形や、レーザによる光造形が開発されてきたが、FSW適用タイプの積層造形法では安価な製作が可能となる。
特別企画●2007ツールドダイヘン溶接技術展/摂津で最後の展示会、過去最大規模で
関西大溶会は8月24・25の両日、摂津市のダイヘン溶接メカトロシステム摂津事業所で、2007ツールドダイヘン溶接技術展を開催する。ダイヘンの摂津事業所移転に伴い、今回が同事業所での最後の展示会。主催販売店78社86拠点が集結し、最新の溶接ロボット「アルメガプレミアム」などの新製品も実演・展示即売会を行う。
特集1●肉盛加工の現状と展望
肉盛溶接は製鉄所のロールから微細なバルブに至るまで適用範囲が幅広い。現在実用化されている肉盛溶接は電気アークとプラズマアークを利用するアーク溶接が広く用いられ、部品や機器の製造には不可欠な溶接法となっている。最近ではFCW(フラックス入りワイヤ)の進展がめざましく、ロボットの導入による利用範囲拡大も拍車がかかっている。
特集2●溶射技術の課題と展望/市場規模は1000億円
溶射技術は表面改質の1つとして様々な産業分野で適用される一方、各種生産設備や製品の品質向上、長寿命化にも大きく貢献している。さらに優れた皮膜特性を生かし、半導体・液晶などの最先端分野での応用も進んでいる。こうした中、日本溶射協会は今年創立50周年を迎え、日本の溶射市場に大きな節目が到来しようとしている。

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