第2715号

07/05/22

●《トップニュース》原材料高騰、溶接切断市場を直撃/市況高止まり、今後も継続か
原材料市況の高騰が、溶接切断市場を直撃している。銅やステンレス鋼の材料となるニッケル、クロムなどの市況が続伸しているためで、溶接材料や切断機器は、今春から相次ぎ値上げの動きを具体化している。メーカー各社は、今後の市況動向によっては不定期の価格改定に踏み切る可能性もあり、予断を許さない状況となっている。

●中小企業にエンジニア派遣/産学連携支援のIBLC、大手OBが技術支援
産学連携の仲介を手がけるIBLC(東京・渋谷区)は、中小企業向けに企業OBの人材派遣を行う。コア技術の展開や事業化に関するアドバイザーとして、大手企業で経験が豊富なエンジニアOBを技術顧問などの形で紹介する。中小企業には、独自の技術ノウハウがあるが具体的な事業展開まで手が回らないケースが少なくない。

●厚労省、外国人研修改正案まとめる/実習へ一本化も、経産省案と対立
厚生労働省は、このほど外国人研修・技能実習制度の改正案をまとめた。労働関係法令が適用されない研修を廃止、実習に一本化して不当な扱いを受ける外国人の保護を主張している。一方、経済産業省は企業の観点から研修・技能実習生への門戸を開くべきだとしており、意見の対立が懸念される。

特集●産業界にみるステンレス溶接
ステンレス鋼の需要は、市況高騰が続くにもかかわらず依然引き合いが活発で品薄状態となっている。ステンレス鋼の耐腐食性、耐酸性、耐熱性などの特性が評価されているわけだが、加工に関しては知識と経験が必要で、溶接の場合も入熱管理が重要となってくる。

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