第2708号

07/03/27

●《トップニュース》
羽田新滑走路、30日に着工/厚板需給、タイト化加速
羽田空港4本目の滑走路を建設する再拡張事業で、国土交通省は今月30日に着工し供用時期を閣議決定の2009年末から10年10月に延期すると発表した。使用鋼材量は07年度で20万トンあまりと推定され、多数を占める厚板は好調な造船・建機向けと絡んで需給がひっ迫するとみられる。

●シンコーメタリコン、第3工場が本格稼働/事業拡大に拍車、多溶射ブースで高効率化
溶射加工のシンコーメタリコンは、このほど第3工場を本社敷地内(湖南市)に完工し本格稼働させた。同工場は加工量増加に伴う納期対応と、作業内容に応じた溶射ブースを設け効率アップを図るため、建設されたもの。溶射ブースや作業ブースは17の部屋に分かれ、ワーク形状や各種溶射プロセスに応じて選択することができる。

●エア・ウォーター、新中期経営計画を策定/設備投資・M&Aに1000億円、全事業で構造改革
エア・ウォーターは、2009年度連結売上高4700億円、経常利益330億円を目標とする新中期経営計画を策定した。計画では、設備投資やM&A に計1000億円を投じ研究施設を新設。全事業で構造改革を図る一方、成長分野には経営資源を集中投下し、収益力を強化していく。

特集●最近の建築鉄骨事情/品質向上・短納期に対応する生産現場
造船・建機など厚板主力ユーザーが好調を維持する中、鉄鋼大手は鉄骨用厚板価格を4月契約分から最大10%引き上げると発表。需給はひっ迫していくことが予想されるが、ファブリケーターは値上げ分をいかに鉄骨契約単価に反映させるかが重要になっている。

TOP画面へ

お勧めの書籍