第2704号

07/02/27

●《トップニュース》
四国で溶接の連携活発化/課題解決、人材育成に注力

四国で溶接技術を軸にした産官学連携の動きが活発化している。四国産業技術振興センターは産業技術総合研究所四国センターと共同で溶接・表面改質フォーラムを設立。高知県は溶接連絡協議会を発足させた。いずれも製造業の基盤技術である溶接の競争力向上、課題解決支援、人材育成などをねらいとしたもの。
●神戸製鋼、新ワイヤ2品種開発/平坦・スラグレスを実現
神戸製鋼所溶接カンパニーは、自動車向けなどの薄板の重ねすみ肉やTすみ肉用に最適化した炭素鋼ソリッドワイヤを開発した。美しいビード形状と低スラグ性を有するもので、これまで実施したサンプルテストでは幅広で平坦なビード形状やスラグ量の少ない仕上がりが高い評価を得ている。同社では自動車分野を中心に訴求していく計画。
特集1●水素の持つ可能性と今後の展開/インフラ整備が重要に
水素はエレクトロニクスや化学など広範な分野で使用され、最近では地球環境に優しい究極のクリーンエネルギーとして注目されている。燃料電池も実用化に向けた動きが進展し、今後は需要拡大に伴う水素供給のインフラ整備が重要な課題となっている。
特集2●自動車産業にみる溶接技術/安全・環境への取り組み、グローバル対応課題に
自動車産業は日本経済における基幹産業としての役割が期待され、最近では安全・環境への取り組みやグローバル化への対応が課題となっている。溶接接合については、軽量化や高強度化に対応する素材開発と合わせて新技術の開発が待たれている。

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