2006年(平成18年)12月5日 第2693号

06/12/05

●《トップニュース》
建築鉄骨堅調、都内で溶接士不足/需要量、通期で750万トン規模へ
建築鉄骨が堅調に推移している。国土交通省調査から推定した需要量によれば、今年度上期は前年同期を3・2%上回り、通期では740万〜750万?規模になる公算だ。半面、価格面では依然採算確保に至らず現場レベルでは溶接作業者の不足も取り沙汰されるなど、不安定要素は解消されていない。
企業特集●発展が期待されるダイヘン韓国/世界戦略の要を強化、ソウル近郊に本社・工場
ダイヘンは、このほどソウル市近郊に現地法人・ダイヘン韓国の本社・工場を完工した。急伸する現地半導体、自動車、造船などの需要に対応するためで、溶接メカトロ事業分野では自動車や造船向けへのフォロー体制を強化する。また、製品の即納体制も構築し、治具システム事業も積極的に展開していく。
特集1●安全衛生と作業環境/高まる安全意識、求められる自主的対策
社会的な安全意識が高まる中、厚生労働省はこのほど労働安全衛生法を一部改正・施行した。生産工程の多様化が進んでいることも鑑み、事業者には最低限の危害防止基準を遵守するだけでなく、自主的な安全衛生対策も求めている。溶接作業現場においても見直し機運は高まり、関連認証を取得する企業も増えている。
特集2●パイプ・チューブ加工/高効率・高機能でユーザーニーズに対応
パイプに求められる溶接品質は千差万別だが、内容物を漏えいさせない機密性が要求される点は共通している。その一方、ガス管や水道管は災害にも耐えうる強度が重視され、食品プラントでは流動物の発生による腐食を生じさせないため、美麗な裏波形状が必要となる。航空・宇宙、原子力では厳しい品質管理に応える最先端技術が使われている。

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