2006年(平成18年)3月7日 第2657号

06/03/07

●《トップニュース》
溶材市況に軟化懸念台頭/需要は堅調推移予測、メーカーは価格死守の構え
溶接材料市場に市況軟化懸念が台頭している。昨年後半から鋼材需給が緩和していることを受け、値上げを容認してきたユーザー心理に変化が生じていることや、タイトな需給をにらんで積み増してきた在庫の過剰感が出てきたため。ただ、需要は今年も堅調に推移することが見込まれることから、メーカーサイドは昨年浸透した値上げによる価格帯を死守する構えだ。
ガイド●2006国際ウエルディングショー/イベントプログラムを公開
4 月12日から東京ビッグサイトで開催される国際ウエルディングショーで、事務局では各種イベントのプログラムを公開し、参加申し込み受付を開始した。初日は、米リンカーン社のストロブキ社長CEOが「世界をつなぐ溶接技術−グローバル市場について」と題した基調講演、トヨタ自動車の池渕浩介相談役技監が「トヨタのものづくり」と題した特別講演をそれぞれ行う。
●ミヤチテクノス、セイワ製作所を完全子会社化/両社合意し覚書締結
ミヤチテクノスは、精密抵抗溶接機器の製造販売を手がけるセイワ製作所を、株式交換による完全子会社とすることで同社と合意した。このほど両社で株式交換に関する覚書を締結。3月中に交換比率を決定しセイワ側の株主総会承認を経て、4月下旬に株式交換を実施する予定。
●エンシュウ、高出力半導体レーザ溶接システム本格販売/需要開拓を積極化
エンシュウ(浜松市)は、高出力半導体レーザ溶接システムの販売活動を本格化した。同社は4年前に同システム分野に進出し、国内唯一の同システム分野のメーカーとして需要開拓を進めてきた。当面は、自動車産業向けのテーラードブランク溶接システム向けに開発を進め、拡販に注力していく方針。

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