2005年(平成17年)8月23日 第2631号

05/08/23

●《トップニュース》
JIGA、アスベスト対策を本格化/溶アセ容器で使用、実態調査に着手
日本産業ガス協会(JIGA)は、溶解セチレン容器に含まれているアスベスト(石綿)対策を本格化する。業界におけるアスベスト使用の実態を8月下旬をめどにとりまとめる予定で、関連の会員企業・事業所には法規で定められたアスベスト濃度測定や従業員の健康診断実施を改めて徹底。アスベストを使用しない製品の開発は2006年3月に前倒しする。
企業特集●鏡板トップの北海鉄工所が新工場竣工/4000トンプレス導入し新ビジネス構築へ
鏡板のトップメーカーである北海鉄工所(岸和田市)は、このほど4000トンおよび2000トン油圧プレス機を導入した新工場となる第5工場を完工した。同社は来年4月に創業60周年を迎えるのを機に、同工場を起点として新規事業となる鉄道車両部品や各種プレス加工品の製造に本格参入する。
特集●炭酸ガス特集/上昇基調も再編の動き具体化/値上げ問題がクローズアップ
炭酸ガス市場は、需要・生産量ともにここ数年の足踏み状態を脱しつつあり、構造変化を経ながらも緩やかな上昇基調を回復しつつある。こうした中、従来から指摘されていた再編の動きも具体化しており、市場は曲がり角を迎えている。今年度の需要は第1四半期がほぼ前年同期並み、第2四半期も天候の影響はあるが総じて前年同期同様のペースで推移している。
地域特集●阪神地区特集/2極分化進む溶材、順調な溶接機、2けた増の産ガス
阪神地区は自動車・造船など地域産業をけん引する業種に乏しいが、中小企業が集約されているという特徴がある。バブル経済時からデフレ経済にシフトする課程で2極分化が急速に進んだことから地盤沈下が著しいとの指摘もあり、状況は厳しいと言わざるを得ない。半面、人口比では京浜地区に次ぐ一大経済圏で、今後の動向は大いに注目されるところである。

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