2005年(平成17年)2月15日 第2607号

05/02/15

●《トップニュース》
2004年溶接材料生産・出荷、30万トン台に回復/輸出もアジア向け好調
日本溶接棒工業会のまとめによると、2004年の溶接材料の生産・出荷高は3年ぶりに30万トンの大台を確保した。生産高は前年比2・8%増の30万7210トン、出荷高は同4・7%増の31万0118トンで、主力の造船が好調なFCWは3年ぶりに9万トン台を記録。プラント関係の需要も動き始めたことから、ティグワイヤも大きく伸長し過去最高の水準に達した。
●日鐵住金溶接工業、4月出荷から溶材値上げ/汎用品キロ40円以上、ステンレス用100円以上
日鐵住金溶接工業は、4月1日出荷分から汎用溶接材料を1キロ当たり40円以上、ステンレス用(ニッケル-クロム系)で同100円以上の値上げを実施する。同社は素材価格高騰に対応するため、昨年4月に汎用材料で1キロ当たり20円の値上げを実施したが、副資材(合金鉄、ルチール鉱石など)と、その後の鋼材価格高騰に対応するため今回の値上げを決断した。
●唐山松下産業機器、隣接地に第2工場完工/生産能力、年間10万台規模に増強
松下溶接システムの中国現地法人・唐山松下産業機器は、このほど世界の工場として成長する中国市場に対応し、年産能力5万台を誇る原材料から製品までの一貫生産既存工場の発展予備敷地に、同一面積の第2工場を増設したと発表した。これにより、同社の溶接機生産能力は年間10万台規模となる。
特集●作業者の労力軽減に役立つツール・周辺器具
一部業種を除き産業界の設備投資意欲は本格化していないが、品質向上や自動化・省力化、安全性向上に対するニーズは高まってきている。縁の下の力持ち的存在で、現場作業に欠かすことのできない「ツール商品」に焦点を当て、売れ筋や商流の動き、販売店における位置付けなどを探ってみた。

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